AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

7年間の重みの乖離(1)

2018-03-12 19:39:43 | CGMの感染力

 

 

震災7年・・・都内でも鎮魂の祈り 午後246分に鐘の音(18/03/11)

 

 

昨日で東日本大震災から7年の月日が経った。原発は相変わらずの垂れ流しであり、唯一原爆を落とされた国が、世界の海に垂れ流ししている訳である。皮肉な事だ。死者は1万5895人、行方不明者は2539人。震災関連死も3600人を超え、いまだに約7万3000人が避難生活を送っている。前日には森友学園問題で自殺者も出た。阪神淡路大震災

で神戸分室にも行ったが、あの時よりも「希薄」ではないだろうか?

 

[AC CM]公共広告機構阪神淡路大震災激励3

 

「人を救うのは、人しかいない。」森毅

 

ACの臨時CM集

 

 

【Pray for Japan】世界/日本からのエール(東日本大震災) -Yell for Everyone-

 

3月11日NHKラジオで特番を聞いたが、夜もラジオ講演で落合さんの話を聞いた。

 

 

その中の絵本

    森が燃えていました

 森の生きものたちは

 われ先にと

 逃げて

 いきました

 でもクリキンディという名の

 ハチドリだけは

 いったりきたり

 くちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは

 火の上に落としていきます

 動物たちがそれを見て

 「そんなことをして

 いったい何になるんだ」

 といって笑います

 クリキンディは

 こう答えました

 「私は、私にできることをしているだけ」

 

南米のアンデス地方に伝わる話を明治学院大学国際学部教授で、環境=文化NGOナマケモノ倶楽部主宰の辻信一さんが訳した短い話だ。

 

自分の出来ることを誰もが考えやっていると思う。

被災地に赴き、今でもボランティアで活動する方々も多い。

自分の出来る範囲で誰かが、誰かを支えている。不寛容な人々も多くなったが、寛容な方々も未だ未だ多い。

大きな災害がある度に、この国の民に組み込まれた遺伝子は、「ハチドリのひとしずく」の様に目覚める。然し乍ら、この国の中枢は全く違った方向へと向かっていないだろうか?

 

行方不明者は2539人、いまだに見つかっていないのだ。そして前日に報道された近畿財務局職員の森友疑惑で己の命を絶った。

 

 

 

 

 

 


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