AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

Appleの誤算(1)

2016-05-29 14:25:57 | Mobile のMedia bible







2016年 WWDCでの発表はマイナーチェンジと言う意味合いの発表でした。iPhone SE コアターゲットは、iPhone 5cの買い替え需要です。それとiPadProの発表 一番のポイントは、Apple Watch の価格を下げた事です。Apple Watchのメインターゲットは女性でした。





発売前にはVougeでの大々的な広告展開でした。
昨年の発売前 ヴォーグ誌の3月号でのアップル腕時計広告掲載は12ページに及びました。留め金やバンドのような全部のアップル腕時計の詳細を特徴としているミニマリストでした。
12ページのヴォーグ広告は、アップルが我々が知る限りこれまでで最大の印刷キャンペーンでした。ヴォーグ誌のアップル腕時計プリント・キャンペーンの費用は、およそ100万ドルです。
パリコレのファッションアイテムとしても使われたのですが、パリ ファッション業界では酷評でした。実際私もこの金無垢のApple WatchをWWDCを観て、シャネルのプレミュールを醸し出しておりましたが、、、。ダメだった、、、。何ででしょう?
先ずはテスト的に購入した方々でしょう。アプリやゲーム ウエッブに携わる方々でした。売れたのはスポーツタイプです。お金のある女性は金無垢を購入したでしょう。百万を超える代物ですが、アナログ時計 シャネル カルチェであれば、数倍 数千万の価格ですから金持ちにとっては、大した事ではないのです。下々のアップル ファンは「思ったよりも高額」だったと言うことでしょう。
価格を大幅に下げましたが、私感ですが「売れない」と思います。
iPodTouch やiPhoneの発表であった「ワクワク感」がないのです。


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