AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

種も仕掛けもある 広告効果(1)

2014-10-21 00:35:46 | CGMの感染力






先日 遅まきながら『STAND BY ME ドラえもん』を観ました。盛り上がったところで終われば良いのに、、、。何でまた始まるの?と思って調べましたら今までの名作をまとめたストーリー展開だったんですね。この『STAND BY ME ドラえもん』も更なる収益を求めて世界各国で上映されるでしょう。マーシャル・マルクハーンの「グローバルビレッジ化(地球村化)」はドラえもんの「何処でもドア」の様に世界を席巻していくのですが、この早さにはマスメディアはついていけないでしょう。だからマスメディアは如何にうまく共存していくかを模索しております。先日のApple WWDCのライブ ストリーミングで発表を観ることができますし、先日アップしましたベルリンフィル ハーモニーなどは、アーカイブだけでなくリアルタイムにコンサート会場にいるかの如くコンサートを観覧出来るのです。そういう意味、映像と音のデジタル化 ハードの面では日本は貢献している事と思います。広告キャンペーンもクライアントは国内だけでなく、如何に広告にかける媒体費を安くあげ、広告効果 GRPを上げられるか?数年前からYouTubeを使った手法が幾つかありました。オーストラリア・クイーンズランド州観光公社主催。島に半年住み、広報活動を行うというお仕事の依頼。報酬は15万豪ドル(約900~1,000万円)
Web、新聞、ニュースなど、あらゆる媒体を駆使してアピールした結果、世界中から201ヶ国、3万6648人の応募がありました。
サイトへのアクセス数は56日間で684万9504の訪問、4754万8514のページ・ビュー、
滞在時間平均8.62分ということです。このキャンペーンに掛かった金額は100万ドル程度だったとのことでした。日本人女性が最終選考に残ったので、ニュースでも取り上げられていました。
この手法は、カンヌ広告祭 現カンヌライオンのヤングカンヌに招待する為の広告表現をYouTubeにアップさせて、ヤングカンヌに招待するという趣向でした。その時のテーマが「Dirty Water」でした。
そして今は更なる「仕掛け」を企んでいるのです。


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