AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

繋ぐ善意と悪意(2)

2014-08-17 02:02:20 | 今そこにあるメディアのリスク



例えば野球観戦で座席の中ほどの方が、飲み物を売り子にオーダーしたとしましょう。
売り子さんのそばのシートに座っているいる方から手渡しで、注文した方に届けられますね。
これと同じことがインターネットでは行われています。3年前に日本を襲った東日本大震災も世界中から日本に短文投稿サイトtwitterにおいて「日本への祈り」という意味合い「#prayforjapan」というハッシュタグを用いた励ましや祈りのメッセージや画像が数多く投稿されました。慶應義塾大学の学生さんが、タイムラインで消えていくこの短い祈りのフレーズを震災直後に開設したウェブサイト「prayforjapan.jp」で取り上げ、世界中から投稿されたこれらの祈りのメッセージや画像を同サイトに掲載したのです。この「pray for japan」は本となり被災地へその売上金が全て義援金となりました。このサイトを立ち上げた慶応の学生さんも「善意」からはじまりそれがうねりとなったのです。
このことは、これからお話させていただくハーバード大学法科大学院教授ジョナサン・ジットレインのTEDのスーパープレゼンテーションにも繋がっております。





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