AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

HONDAの錯覚力(1)

2016-05-21 21:56:50 | アイディアのIdentity





ペンローズの階段(ペンローズのかいだん、Penrose stairs)は、ライオネル・ペンローズと息子のロジャー・ペンローズが考案した不可能図形である
ペンローズの三角形の派生形の一つで90度ずつ折れ曲がって、永遠に上り続けても高いところに行けない階段を二次元で描いたものである。三次元で実現するのは明らかに不可能であり、歪みのパラドックスを利用した二次元でのみ表現できる。
マウリッツ・エッシャーのリトグラフ『上昇と下降(英語版)(Ascending and Descending)』の中では、僧院の階段を何人かの修道士が上っている図として描かれている。
この階段は、「不可能図形の父」と呼ばれるスウェーデンの画家オスカー・ロイテルスバルト(英語版)も発見していたが、ペンローズもエッシャーもそのことを知らなかった。音響的には、無限音階も同様の仕組みである。(Wikipediaより1部引用させて頂きました。)

Goo-Shun Wang.氏のアニメには何時も驚きを覚えます。

これを応用したCMを最近観たのですが、、、。探せずにもう数年前のHONDAのCMです。Eテレの「映像の時間テクネ」を思い出します。





>Honda「An Impossible Made Possible」
Chris Palmer監督が手掛けたHondaのトリックアートCM
そんなトリックアートを鮮やかに利用した作品です。見た瞬間の興奮と種明かしの驚きを、1分間の中で何度も楽しめる。思わず「どうなってるの!?」と前のめりになること間違いなし!? 「An Impossible Made Possible」は、Hondaの新型CR-V 1.6 DieselのCM。燃費が悪いイメージが強いSUV車でありながらも、燃費の良さがウリのCR-V 1.6 Dieselをアピールすべく、一見したイメージとそれを裏切る真実の姿を見せる内容となっています。




HONDAは名作「Cog」から数々の名作を生み出しました。W+Y Londonの発想の底力には驚きものです。HONDAの名作を次回も取り上げます。

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