AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

リノベーションはイノベーションを繰り返す⑶

2018-05-25 20:59:29 | インタラクティブのattractive(魅惑)

iPadやiPhone そしてApple Watchが齎した物は、画像 動画 音楽というありふれたものでは無い。医療分野における貢献には目をみはるものがある。

持病と在職中大手医薬品を担当した事もあり、医療機器や薬品には詳しいのだが、シンシンチにしても、以前は心電図計を付けトレッドミルで走りに負荷をかけ、もう無理だという心拍数 血圧で、アイソトープを血管から注入する。これでアイソトープが心臓の動脈三本の狭窄を立体画像で取り込むことができる。エライ検査でもある。

 

「FFR-CTvs 心筋シンチグラム」【FRIENDS Live2018プログラム紹介】

 

それが今では必要としないのだ。造影剤を静脈注射して心臓エコーである程度は視ることができる。これでカテーテル検査を受ける前に苦痛もなく検査できてしまう。

 

QardioCore - Continuous ECG/EKG monitoring free from wires and patches

 

「QARDIO」は、一般的に言えばウェアラブルデバイスと呼ばれるものであるが、これまでと大きく異なるのは、測定精度がメディカルグレード(医療機器レベル)であるという点だ。測定できる項目は、心拍数、心電図、呼吸数、肌温度等でそれをワイヤレス接続によりスマホで把握、且つ経過観測できるようになる。もちろん一般的なウェアラブルデバイスの機能であるアクティブトラック(歩数計等)の機能も搭載されている。つまり、通常病院で心電図を測定する際には、体に電極を複数個取り付け、専用の機器にケーブルで繋がっているイメージだが、「QARDIO」を利用すれば、屋外でもリアルタイムな心電図データを測位する事が出来るようになる。(https://www.crevita.net/story/1653/医療機器レベルのウェアラブル心電図/心拍測定器「QARDIO」から一部引用させて頂きました。)

 術後も含めて見守る事が出来てしまう。

 

 



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