AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

破壊的イノベーションの先⑴

2020-12-26 20:57:33 | コロナ標準の世界価値

 

 

【12分で解説】イノベーションのジレンマ【会社を滅ぼすのは、まさかのイノベーションでした】

 

以前学会でKodakと富士フィルムで説明した事がある。KodakはNikonの3だったか、ハードを載せてプロ用のデジカメを作った。数百万したと思う。当時新宿アルタのPanasonicのアストロビジョンは、ニューヨークタイムズスクエアでも使われていた。

1番早く新年を迎えるのは、日本でNYとは時差がある。

電装写真で30段見開き新聞広告をうった。

 

KODAK CM集

 

 

Kodakはデジタルカメラを世に出したが、銀塩フィルムに固執した。一方富士フィルムはフィルムのエマルジョンにヒントを得た。「100年プリント」だ。

 

いいなCM 富士フイルム アスタリフト 松田聖子 中島みゆき

 

そして医療の世界にも進出している。

 

企業広告 TVCM「再生医療技術(培養ひざ軟骨)」篇/富士フイルム

 

 

基礎化粧品に、医療機器に舵をきった。これと同じようなことが起こっている。

テレビの録画機だ。CMを飛ばして録画ができるのだ。視聴者はCMを飛ばして見れる。これではテレビの大きなメディア媒体も疲弊していくだろう。その点webでのストリーミング動画は、CMを見れば番組が観れる。In Frameの形だ。新聞 雑誌 週刊文春あたりは吠えているが、テレビの報道も凡そがちゃんとしたニュースも流さないし、大統領選挙の事など蚊帳の外である。ワイドショーだけで情報を得て、外に出るともはや日本国が無くなり、スガーリンならぬ中国共産党に支配されているかもしれない。TBSは東芝日曜劇場の枠で「JIN」を流してから、視聴率は上がっていった。シナリオが良く、演出 役者も良ければ視聴者は集まるのだ。

 

日曜劇場『半沢直樹』9/27(日)最終回【TBS】

 

特に「半沢直樹の続編」などでは、ウエッブ配信は前回のあらすじだけ流し、テレビのオンエアーを見てくれと言う荒技に出た。「デジタルとの融合」ではなく、テレビの実時間で見てくれと言う 傲慢な手法に出た。元々TBSは威張っていた連中だが、時代に逆行する流れである。地デジ放送とは一体何だったのか?これもデジタル化することをやって、「破壊的イノベーションに気づかず傲慢になってきたテレビ局の衰退でもあろう。



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