AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

ブランディングの維持と崩壊「Marlboro」の場合(3)

2015-04-18 00:14:11 | ブランディー質で割ったらブランデイング



話題になったマルボロの広告問題とは?







あの『同時多発テロ』が起こった2001年9月11日は、F1業界でも激震が走った日でした。
それは、「2006年のF1グランプリを最後に、全てのタバコメーカーはF1からスポンサー事業を撤退する」と発表した、モータースポーツのブラックデーと呼ばれた日でした。
ヨーロッパでのタバコ広告は、2006年までに一切のメディアで全面禁止される事になり、モータースポーツも漏れなく含まれていました。F1の主役的な存在だったタバコ広告は、F1業界から撤退を余儀なくされました。
「サブリミナル広告問題」
しかし、タバコ広告の完全禁止が施行される直前の2005年に、「マールボロの銘柄主であるフィリップモリス社が、フェラーリが運営するF1チーム『スクーデリア・フェラーリ』とのスポンサー契約を、2011年まで更新した」と報道され業界を驚かせたのです。


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