AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

手書きとワープロ⑶

2018-07-23 18:14:05 | 言の葉の輪転機

 

カンヌライオンもクローズしたが、海外の名だたるコンテストの多くの作品は英語である。そうなると、TVCM以上に難しくなる。テレビはアクション ストリーがあるが、スタティックな印刷媒体にはタグラインを理解してもらわないと残れない。もっと大変なのはラジオCMである。

 

CUP NOODLES TV Commercial 1992 (Primitive man)

 

Nissin Cup-O-Noodle Moa Ostrich

 

【懐かしCM】カップヌードル Hungry?

 

 





 

言葉がわからないところで、CMシチュエーションをわかってもらうわけだから、更に考え抜く。いくつか海外のフェスティバルに意識して作ったが、凡そが入賞で終わってしまったものがほとんどだった。

但し、比較すると言葉だらけの面白いCMは海外賞では少ない。

日本のラジオCMのレベルは相当高いと思う。

 

 

2008年 そのラジオCMがグランプリを獲得した。

キヤノンマーケティングジャパンのラジオCM「shatter chance」

連続の音の風景をドプラー効果でうまく表現していた。

 

Adforumでアップされていたので、アクセス頂ければと思う。

 

https://www.adforum.com/award-organization/6650183/showcase/2008/ad/12654833

 

外向けの賞用も手掛けたが、1番驚いたのは作った若手電通クリエーティブだったろう。

 


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