AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

Ministry of Health and Welfare is already dead?

2012-12-24 17:53:49 | アイディアのIdentity
繊維筋痛症と診断されて既に4年が経った。急性期は酷い痛みだったが、慢性期に入ったのか痛みにも耐えられる様になった。この病も原因が解っていない。障害認定されるのは、精神病 鬱病以外は「死に直結する病」以外は障害認定も難病指定にもされない。米国では、線維筋痛症は難病扱いである。ここいらも、「病人に優しくないニッポン」だ。腐ってもアメリカは病人に優しい。
今年のカンヌライオン他でも受賞したのは「I Have Already Died」オランダで実施されたALS(筋萎縮性側索硬化症)患者への募金を呼びかけるキャンペーンだ。








この病は発症しておおよそ3年くらいで死に至る難病である。この短い寿命故に、製薬会社も新薬を開発しない。この事自体が「少しでも多くの病人が改善され、より良い生き方が出来る。」それを支援する役目を製薬会社は果たしていないと思う。既に亡くなった患者が生前撮影した映像を使って募金を呼びかけるというもの。「支援をお願いします。私のためではありません、なぜなら私はもう死んでいるから。」支援は500%上昇した。9人の患者がこのプロジェクトに賛同し、既に3人の患者が亡くなっている。 日本の介護医療も考えさせられるキャンペーンだ。

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