AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

怪文書の可視化⑴

2019-03-24 21:12:10 | バイラル効果の善と悪

 

 

 

メディア特にテレビメディアをうまく利用したのが、1960年代暗殺されたケネディ大統領の選挙戦であった。

 

JFK FOR PRESIDENT! (1960 CAMPAIGN AD)

 

テレビ討論会今で言うところの、ディベート対共和党のニクソンでも、堂々たるスピーチである。この若い大統領に国民は誰しもアメリカンドリームの再来を夢見た。

 

 

TNC:172 Kennedy-Nixon First Presidential Debate, 1960

 

 新大統領の対日政策に週刊読売 (1960.11.13)はこう伝えている。

  「リード文には「四十七歳のニクソン、四十三歳のケネディ、自由世界のリーダーにどちらがなるか、そして"四十代の新しい波"が、どんな形で日本におしよせるか...」とあり、四十代の若い大統領出現についての強い関心がうかがえます。また、極東政策については、両候補とも対中国政策を重視しており、対日政策はその陰に隠れていると指摘しています。

  当選したケネディは、キューバ危機の解決など外交面での成果をあげる一方、黒人公民権問題にも取り組みましたが、1963年11月22日に暗殺されました。

 

それから数十年が経ち大統領選も、ソーシャルメディのお互いの陣営の誹謗中傷へとなっていった。Apple Computer の名作「1984」を模した動画までもがネットで流れていく。

 

Side-by-side of "Vote Different" & Apple's 1984 Mac Ad

 

そして今は世界を瞬時に駆け巡るFake News が飛び交っている。



デジタル時代に対応出来ないFaceNewsとは違う、古くからの怪文書なる物はどう捉えられているのだろうか?

怪文書を可視化していこうと思う。



 

 


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