今年のカンヌ広告祭 ヤングライオンでは、今までにない趣向を考えました。
Water Aidの作品をYouTubeにアップし、その中から皆さんが投票した作品を選ぶと言うものでした。優勝者にはカンヌ広告祭に招待されました。招待といいましても、世界中から集まる若手クリエーターとともに、競い合う場に選出されることです。応募時間は、48時間。アイディアが決めてとなる時間設定です。
参加するのも高額、賞を貰ってもそのライオンのレプリカも高額なカンヌです。これもオープンソース、優れていれば広告業界でなくても選ばれます。
優勝したのが、下記の作品です。
クラッカーを、水を飲まずに口にホウバッテいくというものです。「クラッカーにオリエンテーションで得たメッセージを書き込んだ。」この手法が上手いところです。
この世界中不景気の中、日本の広告業界だけが取り残されていく様に感じる方も多いのでは?と思ってしまう。アイディア。そして、日本のCMのアイディアの無さ。
アイディアの文化はどこに隠れてしまったのでしょうか。
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