AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

言の葉のリノベーション⑴

2018-01-28 22:34:01 | 言の葉の輪転機

 


漢字は大凡4世紀後半から5世紀前半に伝えられたらしいが、「日本語とはどういう言語か」

石川九楊先生の本を読んで、「リノベーションに長けた」国民性だとつくずく思う。

 

 

日本の広告表現は、昭和の時代民放局の開局以来進化し、バブル崩壊後同じ様に退化していった様に思う。(質の高い広告表現はございます。)

 

Seiko 日本初のテレビCM

 

 

なつかしのCM 「レナウン ダーバン」

 

サントリー角瓶1974

 

ナショナルあかりのTVCM「光のメニュー」昭和57年(1982年)制作【パナソニック公式】

 

 

セイコーの7時の時報(電通尾張幸也氏)からはじまり、どんどんと米国に勝るとも劣らないCMを世に送り出した。ダーバンのアランドロン(旧電通映画社松尾慎吾氏演出)サントリーの雁風呂(東北新社東條忠義氏演出)

松下電気今(現パナソニック)ナショナルのあかり(旧CAP里見征武氏演出)

CMの中でも名作中の名作であり、その映像美には教えられることが多い。

タレントに商品の映像美であるが、今の単なるタレントCMではない。

角瓶山口瞳氏のナレーション「あわれな話しだなぁ、日本人って不思議だな~」全てにおいて「非説得の説得CM」に顧客は共感し商品を買った時代でもあった。

 



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