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コロナ共存の広告表現の近未来観

ラマダーン(ポテトとケチャップ)の砂時計

2020-05-05 22:42:48 | アイディアのIdentity

McDonald’sがライブの仮想ラマダン砂時計を作成しました
レオバーネットサウジアラビアがイフタールまでの時間のカウントダウンを支援


Wikipediaで調べましたが、

「ラマダーン」を、断食のことと誤って捉える人も少なくないが、ラマダーンとは、あくまでもヒジュラ暦における月の名である。ただし、ラマダーンという言葉が断食を今日では意味することも増えてきている。
ヒジュラ暦で9月を意味するラマダーンに、コーランが預言者ムハンマドに啓示され、イスラム教徒にとって、ラマダンは「聖なる月」となった。
この月において、ムスリムは日の出から日没にかけて、一切の飲食を断つことにより、空腹や自己犠牲を経験し、飢えた人や平等への共感を育むことを重視する。また共に苦しい体験を分かち合うことで、ムスリム同士の連帯感は強まり、多くの寄付や施しが行われる。
断食中は、飲食を断つだけではなく、喧嘩や悪口や闘争などの忌避されるべきことや、喫煙や性交渉などの欲も断つことにより、自身を清めてイスラム教の信仰心を強める。との事です。




サウジアラビアのマクドナルドは、イスラム教の聖なる月であるラマダンを通してブランドを宣伝するための巧妙な回避策を見つけました。その間、イスラム教徒は夜明けから日没まで断食し、日没後にイフタールの夕食で断食します。
宗教に触れる表現は、非常に難しいものです。100年戦争 薔薇戦争とか危ういのですが、このマクドナルドのポテトアイコンを砂時計にした。上手いと思います。

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