AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

学び舎の表と裏(4)

2015-12-12 16:25:19 | 学問のススメの涙
子どもの貧困について社会全体に与える影響が具体的に数値で示されたのは初めてだということで、日本財団は「子どもの貧困は経済にも大きな影響を及ぼす問題としてきちんと対策をとることが重要だ」と指摘しています「貧困の連鎖断ち切るためさらに研究必要」








今回の推計について、教育経済学が専門の慶應義塾大学の中室牧子准教授は「これまで子どもの貧困は個人の問題と捉えられがちだったが、社会や経済全体に影響があることが示され、私たち一人一人の問題として考えるきっかけを作ってくれたことは非常に重要だ」と話しています。さらに「努力すれば何とかなる社会であることは非常に大事で、不幸にも親が子どもの教育に十分投資できないときには社会が補うべきだ」としたうえで、「貧困の連鎖を断ち切るためにどの年代の子どもに学習支援を行うことが効果的なのかや、中退する子どもはどういった問題を抱えているのかなど、分からないことも多く、今後、研究していく必要がある」と話しています。

若かりし頃、コンピュタ アニメーションの「幼児教育番組の可能性」に関して、「セサミストリート」のCTW プロダクションを訪れた事があります。セサミでは子供の集中力を基本として、数分の制作枠である番組内容を地域で視聴率分析効果を弾き出し、視聴者である子供に関心が薄い番組枠は翌週には改善していたそうです。米国はやはり検証 マーケティング重視の国だと感じました。これとは違いますが、「エビデンスベースト」(evidence based )を米国教育界では応用していると聞きます。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿