AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

グローバリゼーションが齎した先⑴

2020-05-23 21:23:00 | 不寛容と寛容の塩梅


国家公務員法改正案・・・総理「検討すべきではないか」(20/05/22)


今日もラジオから感染者数と死亡数が流れてくる。まるで大本営発表の様に。北海道と東京並びに神奈川 千葉埼玉の三県が解除されていない。既に多くの方が解雇されているが、マスクも届かず、給付金も届かない。
世界中が国境を閉鎖し、新自由主義経済のほんの一握りの富裕層と十数億人の貧困の差「金が全て」の世の中から、180度ガラガラポンと無理やりこのCOVD-19に世界は翻弄されていると言っても過言ではない。1ヶ月前には米国失業者は3000万人を超えた。五人に1人が失業している。今年大統領選を控えたトランプ大統領も迅速に個人を支援している。ドイツも英国 フランス イタリアもロック アウトで店を休業している経営者にもそこで働く労働者にも迅速に支援金を出している。
先月時点で、新型コロナウイルスの感染者数が世界2位に達したスペインは、経済の立て直しに向け、可能な限り迅速に「ユニバーサル・ベーシック・インカム(最低所得保障制度)」制度を導入することを決定した。それに対して、マスクを国民に配ると言う愚策 これまた届いていないし、民が皆困り果てているときに、最低限の10万円を給付するが、その役所的仕事に餓死する民もいるだろう。そこに検察人事を通そうと言う姑息な安倍晋三に民もネット上で600万以上の抗議の声を上げた。もうこの男の「真摯に受け止め」に誰も信じてはいない。姑息な詐欺師の犯罪者政権と言えよう。

マーシャル・マクルーハン「グローバル・ヴィレッジについて」


「われわれはバックミラーを通して現在を見ており、未来に向かって後ろ向きに進んでいる」
スペイン風邪の当時を調べていたら、この言葉を思い出した。
1960年代に本格化し始めたテレビ時代に、「メディアはメッセージ」などの言葉で、メディアの本質を鋭く論を展開した著書で世界的に注目され、ニュートンやダーウィンに次ぐ偉人ともてはやされた。マーシャル・マクルハーンだ。私にとっては、大学受験の難解問題 国語は、小林秀雄であり、英語はバートランド・ラッセルの様に難解な方だ。「グローバルビレッジ 地球の村化」は理解できたが、このバックミラーも的を得ていると思う。英国の歴史学者EH・カーの「歴史とは、現在と過去との弛まない対話であります。」この言葉の意味する事を更に、ミクロで観た様な現実感がある言葉だ。凡そ100年前のスペイン風も世界に感染していった。これもウィルス風邪である。この時もだが、未だワクチンは出来ていない。感染経路が非常に解りづらく、陽性者が無自覚で感染させていく。ワクチンが出来たとしても、1年以上はかかるだろう。現代の英知は、陽性者の可視化をどう発見し、その濃厚接触者をトレースしていく事だ。AppleとGoogleが、APIのオープンソースを始めた。



Google, Apple Plan To Launch COVID-19 Tracking App



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