AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

ハンバーガーの対抗戦(1)

2015-09-09 21:15:21 | 世界標準の消費価値








 日本マクドナルドホールディングスは8月12日、2015年1~6月期の連結最終損益が262億円の赤字だったと発表した。前年同期は18億円の黒字だった。中国の取引先による期限切れ鶏肉の使用や商品の異物混入など相次ぐ品質問題が響いて01年の上場以来、上期で最大の赤字となった。客離れは深刻だが、浮上のきっかけも見えてきたと日経新聞ネット版で伝えておりますが、浮上のきっかけはないと思います。(http://mw.nikkei.com/tb/#!/article/DGXLASDZ12HKC_12082015EA2000/日経新聞ネット版より引用させて頂きました。)
米国ファーストフード業界は、ペリー来航以来「America is No.One」を通し続けていると思います。では日本のファーストフード業界は、「Japan is Only One」が強みです。その国ごとに合わせていくことです。マッカーサーはこの国を「自由」という名の下に戦後 従順化していきましたが、それはこのちっぽけな国が文明国であり、その国民の質が全く違っていたからだと思います。でなければ、おしつけられた憲法を、戦後70年 守り続けてきたことは象徴天皇と国民性だと思っております。最近 これを変えようとする馬鹿げた一派がおりますが、変えたところでこの国は戦火の真っ只中に転げおちることでしょう。60年代のアメリカンドリームも色褪せて、ファーストフードとして、回転寿司が世界中で回っております。日本食がヘルシーであり、美味しい。これにアメリカ人も目覚めてしまった。こうなると時代を席巻した米国のファーストフード業界も苦戦をするのが当たり前です。
そんな中でマックと対比されるのが、バーガーキングです。2016年までに日本でも200店舗にするそうです。マクドナルドとバーガーキング。世界最大の2つのファーストフード・チェーンの結果を見れば、儲けを出しているのは、実は後者です。最近の四半期では、バーガーキングが北アメリカで3.6%売上げを増加させた一方で、マクドナルドの総計で3.3%減少した(世界レヴェルでは、30%の利益の減少だった。http://wired.jp/2014/11/17/berger-king-is-king/ WIERED Japnより引用させて頂きました。)それでも日本マクドナルドはまともに写真通りの物を出す。と世界でも話題にまりました。海外 NYやパリ辺りでは、不味いし夕刻からは物騒なんで一度行きましたらもう結構です。
マクドナルドとバーガーキングではその広告表現にも自ずと方向性があります。
「Loving it」をコンセプトとするマクドナルドと面白おかしく「King」を使ったものなど色々ありますが、ぶっ飛んでるのがバーガーキングです。


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