AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

商品のブランディング貢献度(7)

2016-11-05 12:27:02 | ブランディー質で割ったらブランデイング

高校の頃、横須賀線の中で米兵に道を尋ねられました。上手くはない英語で答えたんですが驚いたのはその米兵は字が書けないんです。字と言っても漢字でもひらがなでもありません。英語です。江戸時代幕末の頃 武士の識字率は100%だったと聞きます。庶民達も農民もその識字率は世界一でした。で今はどうでしょうか?調べてみますと字が読めるけど、漢字が判らない子供達が増えているそうですし、文章を書けない子供達が多くなっているそうです。この事も食育同様に格差が要因していると言われております。家に新聞がない。雑誌がない。本がない。例えば母親が絵本を幼少期から読み聞かせる家庭と全く絵本がなければ識字率も下がる事でしょう。





こういう笑ってしまう珍回答は凄いと思ってしまいますが、そういう私もえらい恥をかいた事があります。旺文社だったか大学模擬試験での事友人達と答え合せをするのです。そこで「兎に角て、なんであんな馬鹿らしい問題出すのかな?」友人達が「ウサギにツノ?とにかくだろう?」
「あ、そ、、、。」自分の無知をさらけ出した訳です。




世界では、約5,900万人の子どもたちが学校に通えず、7億8,100万人の成人が読み書きができないと言われています。カンヌライオンで金賞を受賞したヒューレットパッカード「Magic Words The Unwritten Stories」読み書きができない方に対して音声認識技術を使って話した言葉をリアルタイムで印刷しポストカードや本にして届けたい人に届けるのです。まさにテクノロジーで人間の生活をより良くした素晴らしい取り組み。音声認識で寄り添うテクノロジーが、ヒューレットパッカードのブランディングの質を高めていくのです。「テクノロジーは人に寄り添ってこそイノベーションと言えるのです。」

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