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コロナ共存の広告表現の近未来観

Burger Kingの精進料理⑴

2019-04-23 18:23:34 | アイディアのIdentity

 

Mccloud Showdown at Times Square

 

 

オルタス

 

在職中 NHKで放映されていた「警部マクロード」を演じていたのは、デニスウィバーだ。彼はベジタリアンだと、メンズコスメのCMを作った先輩が言っていた。私はこのコスメの帝国ホテルでの発表会のレザーショーを担当していた。

森永製菓でのケントギルバートはモルモン教で、スタジオでもオレンジジュースしか飲まなかった。各々戒律があるのだろう。

以前 米国内便でロスからニューヨークの便で糖尿病食を頼んでおいたが、見事に糖尿病食だった。米国は腐っても病人には優しい。

 

Impossible Burgerをはじめて知ったのはつい最近、Burger Kingで知った。味は肉の味だが肉ではない。

西洋の精進料理みたいなもんだなと思う。





精進料理とは、仏教戒律に基づき殺生や煩悩への刺激を避けることを主眼として調理された料理だ。精進料理で有名なのは、京都萬福寺だ。

植物性の代用肉を作っているImpossible Foods(インポッシブル・フーズ)と、ファストフード大手Burger King(バーガーキング)が、インポッシブル・ワッパー(Impossible Whopper)を発売するとのこと。 

 

Trying Burger King's Impossible Whopper

 

 

ニューヨーク・タイムズ紙の記事によると、Burger Kingがインポッシブル・ワッパーを売り出すのはセントルイス界隈のお店で、全国展開はそのあとになる(もちろん日本はまだ)。そしてこれは、手の込んだエイプリルフールのジョークではない。本当の話だ。

インポッシブル・バーガーを最初に売ったのはBurger KingではなくてWhite Castleだ。同店は今でも、米国東北部地区でインポッシブル・スライダーを売っている。

肉市場におけるImpossibleの最大の競合相手で、完全植物性のパティを提供している上場企業Beyond Meatも、Carl’s Jr.に独自のビーフレスバーガーを提供している。

シリコンバレー出身のImpossible Foodsは、これまで快調だった。今年のCES(Consumer Electronics Show)では、高級レストランや大手の国際的ファストフードチェーン(複数)とも契約を結んだ

8年前の創業時にKhosla Venturesから700万ドルの支援を受けたImpossible Foods hasは、その後今日まで一部転換社債も含め3億8900万ドルの資金を調達した。最近ではシンガポール政府が支援するグローバルな大手投資企業Temasekや、中国の国有投資ファンドSailing Capital(中国共産党の金融サービス企業Shanghai International Groupが支えている)なども同社に投資している。

 

 

 

 

 

 

 



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