AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

Dark SideとBright Sideの不平等

2014-07-29 01:15:10 | 今そこにあるメディアのリスク



ップさせて頂きましたCMは、AC 公共広告機構の2002年、アドフェストそしてカンヌライオンでも受賞した名作です。子供が画用紙一面を黒で塗りつぶす。何枚も何十枚もその画用紙を重ねていくと「鯨」になるというストリーです。一方向で子供を視るという事は危険です。多方面から視ないと、その子の長所も短所も判らない。強いて言えば、高等教育現場でも同じだと思います。特に小学校、中学校、高校と文科省はあまりにもゆとり教育をやり過ぎました。苛めや、友達を大切にしないと言う冷酷なまでの「非道徳」極まりない現状が今も暗く横たわっています。
だから、その延長線で1人で食堂で食事が出来ない。と言う「便所飯」と言う言葉まで生まれてしまったのです。ここ数日佐世保の女子高校生殺人事件と言う痛ましいニュースがテレビから流れてきます。私感ですが、何時も報道されるのは、被害者の名前と写真です。ところが加害者の方の名前や画像、親の職業など一切報じられません。日本は戦後 アメリカに追いつけ、追い越せで
一番日本人として大切な「心」を置き去りにしてしまった様です。この加害者の女子高生は、殺人におよび、その後の殺してしまった子の画像までもソーシャルメディアで配信したのです。
もちろん地元では名前も知られていると思いますが、ちゃんとマスメディアが報道しないから、SNSが拡散するのです。もう削除されていると思いますが一応URLを貼っておきます。
この子のDark Sideの闇が少しは判るかも知れません。殺されてしまった女の子のBright Side 未来は断たれたのですから。


http://breaking-news.jp/2014/07/27/010393

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