AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

デジタル サイネージュのロングテール(4)

2017-03-02 22:58:15 | アイディアの屋内観戦



日本のデジタル サイネージュの進化を世界に知らしめたのは、2015/11/03 - 10月末で閉幕したミラノ博覧会だったと思います。日本館の体感映像と日本の伝統美を融合させた展示映像でしょう。閉幕にあわせ博覧会事務局が選出した「展示デザイン」部門賞で金賞を受賞した「日本館」は大変な賑わいで、イタリアのメディアもその人気ぶりを連日報道。「行列嫌い」のイタリア人が最大10時間も待ったそうです。





こういう先進性のメディアデザインを江戸時代完成した日本の伝統美と融合しちゃう事でしょう。
印象派の巨匠達が絶賛した浮世絵も理解できます。若い頃 コンピュータ・グラフィックスの研究で米国 カナダと周りましたが、ブラックボックスを作るのは、米国でハード チップは日本の物でした。そういう意味では今も変わりませんが、海外の映像表現を日本の「美意識」を加えて表現できるのは、日本人だけの感性美と思っています。この一体感を手がけたのがチームラボです。




「インタラクティブのデジタルサイネージュの美」
ここいらに日本が世界へ発信できる立ち位置が見えてくると思います。



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