AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

「ゆとり」と「逼迫」(1)

2009-12-19 01:32:18 | 学問のススメの涙
ゆとり教育は想像以上です


今夜NHK で「“ゆとり”と言われる若者たち」が放送されていました。
「ゆとり教育」を受けた若者達が就職活動真っ最中との事です。
当時の詰め込み教育から「ゆとりのある教育」へと変わったのは何時ごろだったでしょうか?番組では彼等は「まじめだが、失敗を極端に恐れる」との分析をしていました。就職活動中の女子大生も「面接で自分をどう表現していいか?悩む」旨の話でした。考えてみれば、電子メールや携帯世代なるべく面倒な事には関わりたくないのかも知れません。要はパソコンで言う「オン」実際に会って話をする「オフ」が大切な事を知らないでしょうし、友人関係もあまり深く入り込みたくないのでしょう。先日 大学時代の旧友の依頼で、ある大学の演習ゼミを担当しましたが、感触が解らなかったのです。「数年前の学生さんと感触が違う。」内心私の問題かと悩んでおりました。質問をしてくる学生は以前から、留学生が多く大半の学生さんは授業を終わってから聞きに参ります。これは数年前からそうでした。なるべく目立ちたくないのでしょう。数人、課題を出してもやってこない学生さんもいましたが、前回、ある程度よいところまできている学生さんに聞きますと「やる様に言われなかったから」との理由でした。極端ですが、「織田信長に謀反を起こしたのは?」「私ではありません。」「蓄音機を発明したのは?」「私でもありません。」なんて事にもなってしまいます。ここまでいったら教育崩壊となります。

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