AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

破壊的進化に気ずく時(3)

2015-11-27 01:17:57 | 学問のススメの涙
新経済サミット2013 セッション03 「今起こりつつある破壊的なイノベーションの新潮流とは何か?」


月尾嘉男 レコードが復活、デジタルからアナログへ アナログコンピューターの研究が始まっている!



デジタルからアナログに物事が変化した事で逆にアナログの秀でた事も判ってくるものです。例えば文章もワープロが生まれた事で全てに手書きがなくなっていきます。手書きでコピー 特にタグライン(キャッチコピー)を書く。鈴木八朗さんは筆て書いていた。アートディレクターにしても手書きでフォントを書き、カンプも全て手作業だった。デジタル化された文字は良いも悪いも判らなくなる。デジタルに埋没してしまう。Kindleが生んだデジタル書籍にデジタルサウンド、しかしながら高い数百万もする真空管アンプやターンテーブルにカートリッジ、スピーカーが売れているそうです。CDはこの高域をカットしてしまうのです。レコード盤から針は耳には聞こえない倍音をとらえます。20000HZ以上は実は音のレンジ(幅)に大きく影響します。mpeg3などの圧縮された音はペラペラなあつみのない音です。「アイディアはデジタルか?」これも人間が考えるから「アナログ」であり、実際の表現ツールとして「デジタル」があるのだと思います。昨今の文科省のスーパーグローバル構想 国立大学から文科系をなくす。
それが画期的な構想なのか?それとも破壊的な構想なのか?技術的な分野のみ「破壊的なイノベーション」が起こりうる事ではありません。広義の意味で全てに言える事です。例えば高等教育においてもです。
昨今の文科省の「スーパーグローバル構想 国立大学から文科系をなくす。」
この発想は何なんでしょう?今の家電 携帯スマホ 全てにおいて消費者を置き去りにして、業界でくだらない競争ばかりしていた、、。そこには技術屋ばかりでクリエーティブな発想をする者がいない。4K、そして8K そんなコンテンツはまだない。ビジョンがなかったのですね。イノベーションは直ぐに追いつかれ「コモディティ」となりますが、「ビジョン」は数十年単位で歩めます。まさにこのスーパーグローバル構想も「仏作って魂入れず。」これでは「スーパーグローバル妄想」と言われても仕方のない机上の空論でしょう。、。
忘れてはいけないこと。「変化しない唯一の媒体、それは人間」だと言うことです。



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