咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

BS時代劇「剣樹抄~光圀公と俺~」

2021-11-09 22:03:33 | レビュー

[ポチッとお願いします]

 4日(金)午後8時からNHKBSプレミアムで始った時代劇「剣樹抄」(主演:山本耕史)、徳川時代版「明智小五郎と少年探偵団」との触れ込みだった。
 若き日の徳川光圀、いわゆる水戸黄門の物語。
 
 『このお方をどなたと心得る。恐れ多くも・・』と、家来の中山義直(西村まさ彦)が云う場面もあった。
 水戸黄門のフレーズの一つであるから、見ていて面白く傑作であった。
 
 若き日の光圀(山本耕史)が、様々な特殊才能を持っている孤児の子供たちを集めて、隠密組織『拾人衆』を編成し、江戸の町を悪の手から守るという物語。
 初回は、浪人者を相手に果敢に挑む無宿の孤児・了助(黒川想矢)が、棒術で浪人の首領格を殴り倒していた。
 その場面に見入った光圀(山本耕史)が、その特異稀な技量を見込み『拾人衆』に入れようと行動する。

 反抗的な態度をとる了助(黒川想矢)に優しい眼差しで応答する光圀公だった。
 江戸の町では、最も怖い火災もよく発生している。
 大火のうちの一つは、火付けであった。
 
 調べると浪人の一味が放火犯、さらにそれらの頭目は、錦氷ノ介(加藤シゲアキ)だったが、これらは了助(黒川想矢)の親の仇でもあった。
 光圀(山本耕史)が放火犯を成敗しようとしており、胆力と行動力などに心酔する了助(黒川想矢)はついに『拾人衆』に身を置くようになる。 
 このドラマのサブタイトル、『光圀公と俺』の俺とは・・・了助のことだろうか?

 ところで、当方らが子供のころ夢中で読みふけった漫画雑誌、「少年画報、冒険王など」に掲載されていた時代劇漫画を彷彿させるようなドラマ展開だった。
 
 連続8回、少年時代に戻った感覚で楽しみたい。(夫)


下記のバナーへのクリックをお願いします。ご協力、ありがとうございます

にほんブログ村 シニア日記ブログ 団塊の世代へ



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする