咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

皮肉な結果・・・小倉記念

2013-08-05 22:48:11 | スポーツ
 昨日の小倉メインレース「小倉記念」、当方の狙いは昨年の覇者2番エクスペディション、相手には伏兵の11番ミキノバンジョー。

 さらに実力最右翼と思われる14番マイネルラクリマ、前走のダービーで不利を受けながらも0秒4差と着差ほど敗けていない6番ラブリーデイ、そして、「天才・武豊騎手が騎乗する4番メイショウナルトが怖い・・・」とブログに書き込んでいたこれらの5頭をピックアップ。

 軸の中心には、2番エクスペディションと11番ミキノバンジョーを・・・。

 雨の降る中、芝コース稍重でレースがスタート。伏兵のミキノバンジョーが好スタートを決めていた。てっきり、先手を主張するものと思っていたが、テン乗りの鞍上は、控える競馬を選択。

 中団の7番手の外目から追走。

 一方、良馬場なら見直せるとのエクスペディションも中団の8番手の内から追走。稍重の柔らかい馬場に苦労しているような感じ・・。

 内からメイショウサミットやタムロスカイが先陣をきっている。その直後の4、5番手から勝ち馬のメイショウナルトやラブリーデイ、マイネルラクリマなどが追走。

 勝負どころの3、4コーナー中間あたり、メイショウナルトが内から早めに動いてきた。逃げるメイショウサミットをスーッと交わしにかかる・・・。併せるかのようにトップハンデのマイネルラクリマも外から動いて番手に上がって、4コーナーから直線に向いた。後続も一気に先団へ詰めよってきた。

 ミキノバンジョーは、4コーナーから直線で何度も前をカットされ再三立ち上がっている。直線入り口では、サトノパンサーに外に弾き飛ばされるなど、最下位での入線も仕方ない。

 3、4コーナーで馬群が一気に動く中、イチオシのエクスペディションは、反応が悪いのかまったく伸びない・・・終わった。

 一気に先頭に躍りでていたメイショウナルト、鞍上の追い出しに応えて後続を引き離して・・・ゴールイン。番手に上がってメイショウナルトを追うマイネルラクリマ、ハンデ差5キロがキツイよう。唯一の3歳馬・ラブリーデイとの叩き合い、それにも力尽きて3着で入線。

 何と終わってみれば、当方が選んでいた5頭の内、軸馬として狙った2頭が飛んで、ウマタンフォーメーションの相手3頭、「メイショウナルト、ラブリーデイ、マイネルラクリマ」のワン・ツー・スリーとは、何とも皮肉な結果に終わってしまった。

 実に勝負弱い。その・・・自分が情けない

 この日こそ、浜中俊騎手の巻き返しがあるものと、狙っていたけど・・・うーん、結局0-0-1-9。何とも残念なこと。

 また、先手主張か、あるいは2、3番手からの競馬とみていたミキノバンジョー。パドック気配はグイグイと気合も入った動きに期待も高まっていた。

 好スタートを決めたけど、鞍上は控えた。スタート直後のスタンド前あたり、外からマイネルラクリマに押し込まれ、内のラブリーデイにでも触れたのか・・・一瞬、引っかかったようにも見えた。

 そして、3、4コーナーにおける不利などもあったから・・・。もっとも、渋った馬場が合わなかったのだろうか、何にしても無念の競馬である。(夫)



参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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