咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

龍馬伝・・・・その4

2010-03-22 18:13:13 | レビュー
 土佐勤皇党に入った竜馬、攘夷とは、尊皇攘夷に身を捧げるべきか悩み、これが日本のために生きることなのか、どこか違うのではないかと自問自答。

 尊皇攘夷一色の長州に赴き、吉田松陰の愛弟子の久坂玄瑞と議論し、その思想の一端に触れる。しかし、幕府、朝廷、各藩の情勢を知るうちに、土佐から出て日本のために働きたいとの考えが大きくなり、いよいよ土佐を脱藩。

 江戸、長崎、京都、薩摩、長州と竜馬の活躍の場が広まって行くが、志半ばでこの物語も終わるのだろうが、それはまだまだ先のこと。





 相変わらず上昇志向の弥太郎は、嫁をもらい有頂天に。
 野心を秘めた弥太郎を心憎いまでに演じきっている香川照之さん・・・・・・我が家で拍手を送っている。


 一方、吉田東洋役の田中泯さん・・・・存在感のある役回りで画面全体を圧倒する演技。
 
 とても迫力があり、香川照之さんの言葉を借りると“妖怪だとしか言いようがない風体”の田中泯(吉田東洋)さん。

 随分前に映画「たそがれ清兵衛」(監督:山田洋次)で、初めて見たときこの人は誰、すごい“迫力のある俳優さん”と思って観たものである。
 怪優・・・・と言ったら失礼だけど。

 次週は、意見の対立から武市半平太の仲間によって暗殺されるとのこと。尊皇攘夷か、公武合体か・・・・少しずつ幕末という複雑な時代のうねりが押し寄せてくる。

 今回の大河ドラマは、脇を固める演技派、個性派の役者さんがいろいろと出演されるので益々のめり込んでしまう。

 演出家の術中にハマッテしまうけど、心地よい時間・・・・・不思議

 家内共々、次週が待ちきれない・・・・・楽しみな大河ですね。(咲・夫)

コメント
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