お茶のあずま園-しんちゃん-ここだけの話ねんけど・・・

自家焙煎の美味しい加賀棒茶「加賀棒ほうじ茶」を追求する、お茶のあずま園、店主、東信一の四方山話。全国の産地直送茶もOK。

大粒で綺麗な白い米が美味しいとは限らない・・・農産物(お茶も)全般に言えることです。

2015年11月26日 23時33分29秒 | お茶屋

長文ですが、よろしかったらご拝読くださいませ。

大粒で綺麗な白い米が美味しいとは限らない・・・
面白い記事を見つけました。紹介させていただきます。
http://ameblo.jp/jumphoto-horiken/entry-12099152082.html

しんちゃんが、手間暇のかかる山間で米を作る理由も、ここにあります。
私の山間の米も、化学肥料が1/2、農薬が1/3ですので、
粒が小さく、黒斑点米が少し入ったりしますが、買っていただいた人からは、
美味しいとお褒めの言葉をいただいています。

どうも、流通している1等米は、粒が大きく綺麗ですが、味がイマイチのようです。
平野部の大規模農家の人は、
「作った米は全部JAへ出して、自分達の食べる米は、山間部の知り合いの農家から買って来る・・・」
なにそれ!
「だって、うちの米は美味しくないもの!」
同じ農家として、唖然としましたが、これがわが国の大規模農家の現実のようです。

美味しくない1等米がJAを通じて、皆さまに届けられている現実!
さらに、今の農家は自分達で乾燥と籾摺りをしないのです。
刈り取ったら、JAのライスセンターに持ち込み、
その日に刈り取った大勢の農家の米と混ざって、全体でJAが乾燥と籾摺りをします。
そのため、まじめに美味しい米をつくっても、いい加減な米と混ざり同じ目線でみられるため、
アホらしくなり、自分も手抜きをします。
内実がわかる農家は、山間部で個人で最後まで仕上る農家の米を求めるようになります。

本当は、1等・2等より、食味値などを基準にできれば良いのですが・・・
今のJAは、粒が揃って白くかがやく1等米を求めますので、致し方ないのかも。
JAの1等米を作るため、農家は、化学肥料でまるまる太らせた大粒のかがやく米、
防除を数回して、虫の食わない綺麗な米、
そして除草剤で雑草を枯らし、草の実の混ざっていない米を作ります。

たぶん、今の日本の農産物はほとんど似たり寄ったりでしょうね。

皆さまにもいろいろとご意見がおありのことと思いますが、
このことに、いつも「なんで日本の農業は、こうなったんだろう?」
と考えさせられている、しんちゃんです。
回答は見つかりません。

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冬タイヤに交換・・・タイミングよく、夕方には霙が降りました。

2015年11月26日 20時36分17秒 | お茶屋

全国的に荒れた天候になる模様・・・
今週末に遠出するので、早めにスタッドレスタイヤに交換しました。
昨年までのタイヤは・・・・スリップサインが出ていたため、
急遽、新調!
MICHELINタイヤで、ちょっと高めですが、信頼感があります。
これで、何時雪模様になってもOK!
と思っていたら、夕方暗くなって突然、車のフロントに白いものが・・・
雨に混じって、「霙」です。
すぐ解けましたが、早めにタイヤを交換して正解でした。

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