しんちゃんの山間の実家では、
今日、春祭り・・・
っと言っても、今は集落内は少人数のため、
氏神神社にお参りするだけです。
今朝は、集落総出で、社殿と参道の掃除。
今年の冬は、風が強い日が多かったので、
参道は、折れた樹木の枝や、
落葉が山のように積もっていました。
無事掃除も終わり、
午後からは、お世話している神主さんが、
近隣の氏神神社を順番に回って来て、詔を捧げます。
各家からは、集落内で採れた恵・・・、
タケノコ、ふき、椎茸、ワラビなどを供え、
今年の五穀豊穣と、町内の安全健康を祈願します。
近年は、集落集まって、お参りするだけですが、
昭和20年代までは、集落は活気が溢れていて、
お祭りには有志で演芸会や踊りを奉納し、
お神酒が振る舞われ、懇親で盛り上がり、
子供たちも沢山あつまり賑やかだったそうです。
金沢市の郊外の集落でも、このような状態ですので、
全国の過疎化が進む集落では、
神社のお世話も、ままならない状態になっているようですね。
店内のエアコン・・・
昨冬から故障!
冬の間の寒いこと・・・・。
急遽、石油ストーブを店内に設置し、
春までの寒さ対策でした。
4月に入り、エアコンや工事の手配が出来、
本日工事を実施。
工事をお願いしたのは、
同じ商店街の、「ITたまご館」の中町でんきさんです。
今年の暑さ対策も準備OKとなりました。
しんちゃんの店が製造元の、
「金箔入り加賀棒ほうじ茶」(実用新案-第3174608号)。
市内の金箔屋さんからの発売元で、
お土産店や金沢駅中に置いてあります。
これまで、少しずつ売れていましたが、
先月の北陸新幹線開業以来、
金沢に観光客がたくさん訪れるようになり、
お土産用として、売行きが急増しているようです。
発売元から増産の注文が増えてきており、
毎日、少しずつ製造していても注文に追いつかない状態ですが・・・
こればかりは致し方ない。
なにしろ、金箔を扱うため、機械に掛からず、
すべて手作りのため、1日で作る数量に限りがあります。
しかも、金箔は静電気を嫌うため、竹の串でしか扱えないし、
ちょっとの風(人間の息でも)で飛んでしまうので、
エアコンやファンヒーターの近くでは作業できません。
金箔屋さんの作業が大変なのがわかります。
人気が出てきたこともあり、
「金箔入り百万石煎茶」も発売となりました。
なお、この商品は、金箔屋さんのお店のみの販売となっていますが、
製造元の、しんちゃんの店内でも販売しています。
今日は、山間の田んぼの荒耕し・・・
ちょうど、しんちゃんが卒業した小学校の横の田んぼ。
この小学校は、統合され、今は地域の会館として使っています。
そして、日本の故郷の原風景・・・・小学校の桜と二宮金次郎・・・・
小学校は無くなっても、学校の周りの年季の入った桜は健在。
今、満開真っ盛り!
この桜は、見事な花を咲かせますので、
知っている人は、市内からでも花見に来ている、花見の穴場です。
そして、桜の花の下の二宮金次郎像!
この姿を見ながら6年間過ごした懐かしい場所です。
小学校は、昭和51年に創立100周年を祝いましたが、
その6年後に廃校になりました。
学校が無くなって、早30余年。
いまだに、地域の人たちによって、学校の一部と
桜の木、そして金次郎像が守られています。
暖かくなってくると、急に花・花・花。
春と言えば、日本全国、桜の満開で盛り上がっていますが、
そのほかの春の花もどんどん咲き始めて来ました。
しんちゃんの店の前も、先週、叔父さんからお借りした「石楠花」の鉢植え・・・。
持って来たときは、まだ蕾でしたが、
ここ数日の暖かさで、急に色が付き始め、開花しました。
淡いピンクの花びらと濃いピンクの蕾の色合いがステキですね。
毎年石楠花の花を見ていますが、何回見ても清清しい気分になります。
この石楠花は、高山に自生している「ハクサン石楠花」だそうです。
毎年店の前に持ってきていただいている叔父さんに感謝です。