年の瀬・・・近江町市場は人・人・人。香箱ガニで贅沢な夕食でした。

金沢の年の瀬の風物詩、市民の台所「近江町市場」の人だかり。

しんちゃんは「香箱ガニ（こうばこがに）」を買いに近江町市場に行きました。

数年前までは、自分達が家庭で食べる時は、まだ価格が高くならない

１２月上旬に買って、腹いっぱいカニを食べていましたが、

今では子供たちが外に出ていて、年末にならないと

帰ってきません。

今年も年末に帰省した子供たちが「カニを食べたい！」と言うものですから、

本当は年の瀬の価格が高い時に買わなくても良いんですが、

子供のため、致し方ない。

もちろん、金沢の家庭では、オスのズワイガニで無く、

メスの「香箱ガニ（こうがこがに）」を食べます。

今日の近江町は、人！人！人！

歩くのもやっと、の状態。ここだけは不況知らずかも。

人を掻き分けて、知り合いの・・・水産のところに。

ズワイも香箱も山積みです。

やはり年の瀬でちょっと高めでしたが、

大きめの香箱ガニを１５匹買いました。

早速、自宅で女将がカニを茹で上げました。

どうです！この美しい色・・・。

今日と明日と２回に分けて食べることにしました。

食べるの勿体無い・・・といいつつ、

８匹分を切って、皿に盛り付けました。

メスのカニですので、美味しい外子と絶品の内子がタップリ。

足も細くて切りにくいのですが、味は抜群！

やはり茹で上げが一番美味しいですね。

家庭で食べるならズワイガニより香箱ガニです。

ちょっと贅沢な年の瀬の食卓でした。