今日も、日中は青空となり、暖かい日でした。
でも季節は冬。
天候が良いだけに、夜になると放射冷却で気温が下がります。
今日は、満月のようで、
冬の冴え冴えと澄み渡った夜空に、満月の灯りが神々しく輝いて見えます。
眺めていると、心まで染み渡るようで、日頃の悩みや煩悩(?)も
すっかり流してくれるようです。
余りにも澄み渡って綺麗ですし、月の模様もクッキリでしたので、
早速カメラを取り出して撮影してみることにしました。
しかし、満月を写真に収めるのは、今のカメラにあるオート(自動)では、
なかなか上手く写せません。
回りが暗いので、自動で撮影すると、シャッタースピードが遅くなり、
月が白く飛んでしまい、真っ白な月になってしまいます。
若かりし頃、天体写真に凝っていた頃を思い出し、
設定をマニュアルにし、シャッタースピード1/80~1/500まで
をいろいろ変えて撮影。
しんちゃんのレンズでは、1/200くらいが良いようで、
昔のフイルムカメラと違って、デジカメは写した直後に、映像の写り方が
確認できるので便利です。
・カメラ:ソニーα100
・レンズ:ズーム300mm+2Xテレプラス(約600mm)
・3脚に固定し、ワイヤレスシャッター使用(直接シャッターを押すとぶれるため)
カメラで満月を撮影するのは結構難しいですが、それに比べると
人間の目はすばらしいですね。
明るい満月を見ても、模様まではっきり確認できるし、
月がぶれたり、白く飛んでしまうこともなく、回りの景色も
一緒に確認できるなんて・・・、
人間の目の対応能力のすばらしさに感服。
たぶん、機械技術では再現できないのでしょうね。