半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『AKIRA』を観ました。

2020-05-16 04:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 1988年7月、関東地区に新型爆弾が使用され、第三次世界大戦が勃発した。そして31年―東京湾上に構築されたメガロポリス=ネオ東京は、翌年にオリンピック開催を控え、かつての繁栄を取り戻しつつあった。2019年のある夜、ネオ東京郊外の閉鎖された高速道路に侵入するバイクの一団があった。健康優良不良少年、金田をリ一ダーとする職業訓練高校の生徒達だ。一団は無人のはずの路上で掌に26と記された奇妙な小男と遭遇、先頭を行く島鉄雄は転倒、負傷する。この26号(タカシ)は、アーミーと対立するゲリラが求める軍事機密(アキラ)とまちがわれ、軍事基地にあるラボ(研究所)から連れ出され、アーミーに追われていた。あっけにとられる金田達の眼前に突如軍用ヘリが下降、26号と同じようなしわだらけの子供、27号(マサル)の乗るカプセルと大佐が降りてくると、26号と倒れた鉄雄をへリに収容し、飛び去った・・・
(AKIRA 4Kリマスター公式サイトより)

 前説は不要ですかね。今となっても「伝説の作品」と言われてますよね
ミーハーな俺は、巷で人気になってから、漫画を必死に揃えて読んで・・・この映画も後から観たような記憶があります
正直、物語を結構忘れてますね。バイクと、子供みたいな老人みたいな奴と、ダチが暴走する話・・・そんな記憶しかないです
で、今回、この30年以上前(1988年公開)の作品を観て、最初から驚きましたね
1988年に落とされた爆弾により東京があんな状態になったってのはインパクト(掴み)としては十分でしたが、その後ですよね。
時代は2019年に移り、翌年、オリンピックを控えている日本って・・・公式サイトにも書いてましたが「時代がようやく追いついた」という言葉、めちゃ格好良いです
(さすがに、「殺人ウィルス(=新型コロナ)」の存在までは予見できなかったですけど)
なんで今頃、「4Kリマスター」の発売なのか ・・・という謎が、ココで一気に解けたって感じですね。
あと、こんなにテンポが良かったのか ・・・という驚きがありましたね。もっとドロドロしてたような印象が残ってました。
(ドロドロは、描写のほうかも?)
クオリティは言わずもがな・・・今回CATVでオンエアされたのは、リマスター版なのかは不明ですが、相変わらず緻密だし、クリアだし・・・静止画で観たくなります
うーん、やっぱ(BD)買おうかな、漫画買い直そうかな
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母の日2020!

2020-05-10 19:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 イマイチな天気です。風もやたら強いし
朝は2:30に目が覚めてしまったけど、なんだか頭が痛いので、何もせずにソファーでうだってた。
今日はカミさんもお休みになったので、朝は食材を買いに出かけた
で、今日は「母の日」・・・実家ばあちゃんにはお花を、そしてカミさんは、「花より団子」ということで、ケーキを買って帰った。
帰宅してちょっと休んだ後、男兄弟を誘ってジョギングに出かけた
いつも通る、「あけぼの山農業公園」では、ポピーが満開だった。

でも、駐車場も閉鎖されているし、人もまばら・・・当然俺も、そそくさと写真を撮って、すぐに走りはじめた。

ムシ暑い反面、風が強くて、なかなかハードな8km走だった。
後から走ってた子供達も、大汗かいてた
お昼ご飯後は、映画を1本観たくらいで、あとはのんびりしてた。
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『今日も嫌がらせ弁当』を観ました。

2020-05-10 18:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 シングルマザーのかおり(篠原涼子)は、自然と人情が豊かな八丈島で、次女の双葉(芳根京子)と暮らしている。可愛い娘が高校生となり反抗期に突入、話しかけても返事すらしない。かおりは娘の嫌がる“キャラ弁”を作り続けて逆襲するが、やがてそのお弁当は、母から娘への大切なメッセージへと変わっていく。
娘もまた「ウザい」とぼやきながらも、何かを受け取るように一口も残さず食べ続ける。
(公式サイトより)

 もう少しだけ、公式サイトの解説を頂きますと、『Amebaブログ【デイリー総合ランキング】1位の栄冠を手にした「kaori(ttkk)の嫌がらせのためだけのお弁当ブログ」。2015年2月12日時点日本中をオリジナリティ溢れるキャラ弁で笑わせ、何があっても変わらない母の愛で泣かせた累計20万部突破エッセイの待望の映画化!』という事です。実話に基づいた作品です
この作品、日曜日の昼下がりにカミさんと2人で見たのですが、まあ最初から爆笑しちゃいましたね
・・・というのは、母・かおりと、反抗期である娘・双葉とのやりとりが・・・ウチにダブってしまいました。話しかけても返事しない、言葉で言える事なのに、SMSを使う、言う事聞かない・・・
あまりにウチにもあった要素が多くて、「これ、ウチじゃん」と・・・こんな序盤で盛り上がるとは思わなかったっす
で、そんな娘に「嫌がらせ弁当」という攻撃を加えるかおり・・・
中盤までずーーーっとこの繰り返しなんだけど、この弁当を見ているだけでも、楽しいですね。見る前から期待してたところですしね
ただ、最近は、手の込んだキャラ弁が巷で沢山出ているので、この作品が出た頃?、もうちょっと前に観たら、もっともっと「すげーーーっ」ってなってたんでしょうねぇ
双葉も色々と「青春物語」があるワケで・・・双葉を応援する母親ってシーンが多かったけど、意中の男性とのやりとりに見届けに来るのは、親の俺が観ても、ちょっとウザいかなぁ・・・と
あと、もう一つの物語(シングルファーザーの信介と息子・健太郎の話)も、映画の中では中途半端に映りましたね。群像劇にまでなり得なかったし、じゃあ、もっとかおりに運命的に絡むワケでもないし。
かおりが倒れても、なかなか母親と氷解できない双葉・・・高校生ですからねぇ。
卒業式、あの巨大な弁当の中身は、開ける前に予想ついちゃいましたが、いいじゃないですか
双葉、ちゃんと「いただきます」って手を合わせて食べてたし、しっかり残さず食べていたし・・・「食」に関しては、ちゃんと育ってますよ。
八丈島の自然も堪能できたし、Stay Homeとしてカミさんと観るには良い作品でした
ちゅうことで、途中2回ほどのENDING、こういった「ひっかけ」も楽しかった・・・で、70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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結婚21年目+俺の??

2020-05-09 21:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 まあまあいい天気です
昨日は早めに寝て、今日は1:30起床、気合入れて映画を2本観た
朝食後、カミさんはお仕事で出かけてしまった
俺は掃除、洗濯をした後、特にやることがなくゲームに興じていたら・・・
実家ばあちゃんから、「ウチを片付けていたら、こんなモノが出てきたから、渡すよ」と、もらったものが・・・

俺が子供の頃に書いた絵とか、日記とかを取ってたみたいで、大量に出てきたそうだ
上の絵は、幼稚園時代?に描いたと思われるもの。今も自ら認めてますが、今も大好きな「仮面ライダー」だよね

これは、「東北7日旅行」って表紙だった。多分こちらは小学校時代かな
自分が親になった今考えると、「家族で7日間旅行に出る」なんてのは、経済的に無理だよ・・・俺の父母に感謝だね。
俯瞰的な絵だけど、そりゃあ、3D風には描けませんしね
しばらく懐かしんでみてたけど、紙を触ってたら痒くなってきた
なので、ファブリーズ吹いて、しばらく外で干してた
俺の子供達も、3人分、子供の頃の絵・作文を保存しているから、そこに追加しとこう。

で、今日は結婚記念日。21年経ちました
どつか行くワケにもいかないから、自宅で、晩御飯の時に、二人で乾杯した
昨年の秋、20周年ってことで珍しく2人だけで旅行に行ったけど、また行きたいなぁ。
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『メトロポリス』を久々に観ました。

2020-05-09 07:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 いつとも知れない未来。
私立探偵のヒゲオヤジとケンイチ少年は、ある事件を 追って、人間とロボットが共に暮らす超近代的な巨大 都市国家「メトロポリス」へやってきた。生体を使った人造人間の開発で問題となり、国際指名手配になっているロートン博士を探すためだ。
ところが、ロートンの秘密研究所が何者かに放火され、捜索中で現場近くにいたケンイチは、逃げ遅れた不思議な少女ティマを救った。記憶を無くしたのか「ワタシハ、ダレ…」そうつぶやくティマ。
ロボットと人間の、そしてメトロポリスの運命が自分に託されていることを、ティマはまだ知らない…
(手塚治虫公式サイトより)
 CATVの番組表を観てて、思わず「懐かしいーーーー」って思いました。
2001年作品。原作が手塚治虫、脚本が大友克洋、監督がりんたろう・・・これを聞いたら、確実に観ないと損しますもんね。当時もすぐに食いついたと思います。
久々に観た印象は幾つかありますが、まずは定番ですが、「絵が綺麗」ですかね
CGじゃないですよね ネットで調べましたが、総作画枚数が15万枚、製作期間5年、総制作費10億円って、かなりの規模ですもんね。それだけ「熱」を入れるに値するモノだったという事でしょう
で、話も、とっても分かりやすいです。
ちょうどこの作品の前に、「ヒユーマンズ」ってドラマで、ロボットと人間の「境界線」みたいなテーマを扱っていたけど、そういったテーマは、このテクノポリスを始め、過去にも結構ありましたよね。
ロックが父親に近い感情で慕うロック公、そのロック公は、死んだ娘への感情を込めて、ティマを作る・・・
後半のティマの運命、過去に観て分かってはいても、やっぱり辛いわぁ
世界でもかなりの評価を得た作品だそうで、そりゃ当然ですな
終盤に流れる「I Can't Stop Loving You/Ray Charles」が染みまくってヤバかったっす
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『アメリカン・アニマルズ』を観ました。

2020-05-09 03:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 「I’m Alive!!」とジョニー・サンダーを歌いながら車で飛ばしていく青年、ウォーレン(エヴァン・ピーターズ)とスペンサー(バリー・コーガン)。廃棄された食べ物を盗むことで最小限のリスクを楽しむ、そんなどうしようもない毎日だ。
くだらない日常に風穴を開けたい、特別な人間になりたいと焦がれる2人は、大学図書館に貯蔵される貴重な本を盗み出す計画を思いつく。手に入れれば1200万ドル、誰よりも自由を求めるウォーレンと、スペシャルなことを経験したいと願うスペンサーは仲間集めを始めることに。目をつけたのは、FBIを目指す秀才エリック(ジャレッド・アブラハムソン)と、当時既に実業家として成功を収めていたチャズ(ブレイク・ジェナー)。彼らは互いを『レザボア・ドッグス』に習い「ミスター・ピンク」「ミスター・ブラック」などと呼び合うのだった。強盗作戦決行日、特殊メイクをして老人の姿に扮した4人は遂に図書館へと足を踏み入れる――。
そこで彼らを待ち受ける運命とは?これは、刺激を求めて道に迷ったアメリカン・アニマルズ達の物語。
(公式サイトより)

 「事実に基づく物語」という文字が画面中央に出ましたが、「事実に基づく」という部分が消えて「真実」という文字が入る・・・まず、こんな始まりに惹きつけられましたね。
2004年、ケンタッキー州トランシルヴァニア大学で実際に起こった事件を題材にした作品・・・というのは事前に知っていました
ただ、最初に男性数人のインタビューが出てて「ウォーレン(本人)」「スペンサー(本人)」って紹介があるのを、単純に流して観てました。
・・・が、当の2人の2004年のシーンは、顔が違う
おバカな俺は、ここで初めて、「え、最初に出てきた男達って、犯人本人が出演していたの」と気付いた次第です。
その後も中盤、後半で、その犯人の家族、そして強盗現場で、襲われた司書の女性・・・それぞれが、(2004年のシーンでは役者さんなれど)、その後の語りで本人として出演している。これは衝撃的です
日本で言えば、「警視庁捜索24時」とかで、犯人たちのボカシが無い状態って感じかな 事件当時のシーンは本人ではないけどね
犯人、被害者それぞれが本人で出演して映画にしちゃうって、後世にも残ってしまうワケだし、本人達はいい印象持ちませんよね。
犯罪撲滅を願った自主出演なのか、はたまた相当なギャラをもらったのかは不明です
で、事件についての話は・・・彼らなりの「綿密な計画」での強盗なんだけど、完全犯罪には程遠く、ところどころ穴だらけだし、危険スレスレ。
それだけに、観ているコッチは、かなりハラハラはしますね
あと、彼らは犯罪としては「素人」なので、本人が語る言葉と、犯罪のシーンからくる「彼らの気持ち」というのは、物凄く良く分かりました。
一度未遂に終わり、図書館から離れるとき、(犯罪をしなかったという)安堵に包まれた・・・とか、逆に犯罪しちゃったときは、首謀者の言葉しか耳に入らなかったとか・・・
計画通り強盗がうまくいかず、足もついちゃってる状態(=いつ捕まってもおかしくない)で、彼らそれぞれが精神崩壊しちゃうのは、やっぱ怖いですよね
人が殺されたとかもなく、取った本も無事に戻ってもいるし、犯人たちもしっかり刑に服したし、被害者もしっかり立ち直っているから、こんな衝撃的な作品を作れたんだろうなぁ・・・。
ちゅうことで、強盗予備軍になりえそうな人が見たら、撲滅運動になるのかな・・・で、80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『ヒューマンズ(シーズン3・全8話)』を観ました。

2020-05-08 05:00:00 | どらまの部屋
 意識のコードが起動され、全てのシンスが目覚めたことにより世界は大混乱に。11万人もの人間が犠牲となってしまう。「デイ・ゼロ」と呼ばれるその日から一年。意識が芽生えたシンスは故障した「特殊シンス」として隔離され、“オレンジ・アイ”と呼ばれる新たなシンスが安全なシンスとして普及していた。そんな中、一部のシンスが抑圧に耐えかね、人間への反撃を始めると宣言。ミアたちは人間と共存していく道を探そうとするが…。このまま人間とシンスの全面戦争が始まってしまうのか!?
(FOX番組紹介より)

 昨年夏くらいに新作ドラマとして「食いついた」このヒューマンズ、たった半年ちょっとで、シーズン3終わってしまいました。しかも今回が最終シーズンだそうで
前シーズンで起こったある「選択」により、彼らだけの「事件」ではなく、全世界を巻き込んでしまった「デイ・ゼロ」
この衝撃はでかくて、人類のシンスに対する感情も完全に真っ二つ、特に反シンス派は犠牲者感情がかなり高くなっちゃってて、緊張した状況になっちゃいましたね。
マックスら、大半のシンスは、隔離施設みたいなところで我慢するしかない状況で、ニスカとミアは、それぞれの主義で行動をとる・・・
ただ、シンス側でけで事態を解決することはできずローラが必死に世論、関係機関に訴え続けます。
が、新たにオレンジ・アイという存在まで出てきちゃって、ただでさえ一枚岩じゃないシンス側は、混乱の極みです
懸命な行動によって、何とか歩み寄りが見えたと思ったけど、やっぱり出てきた「裏の暗躍」。
ローラに課されてしまった「究極の選択」により、一気に事態はシンス壊滅状況に・・・
毎回重たくて、観ててつらくなるばかりでしたね。特に一番頑張っていたシンボル的存在、ミアがあんな状況になっちゃって
最終回、孤独な行動をとってたニスカが辿り着いた場所で、なんと俺のイチオシ・オディが出てきました
中身はもう変わってしまってたので、ゲンナリしましたが、彼とマティが貴重な、そして大きな展開を生みそうです
しかーーーし、ここでこの物語はおしまい。。。かなりの消化不良ですね
ちゅうことで、シンスも人間が作ったもの・・・責任をとるのは人間・・・で、55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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ミニファミコンレビュー(24/30)「スーパー魂斗羅」

2020-05-06 20:00:00 | げーむの部屋
 2017年の夏に購入したミニファミコンに収録されている30種類のゲームを「かじる」シリーズ。
24作目は、1990年2月に発売されたコナミのこのゲームです

「魂斗羅」シリーズって、ゲーセン発ですよね
ランボーに魅せられている我々オッサンにとっては、魂斗羅のような、単独ド派手アクションは好きなジャンルです。
・・・が、この「スーパー魂斗羅」は買って無かったと思います

コナミ作品って、この頃、かなり良作のリリースを続けてましたよね。
この作品も、演出が格好良いし、グラフィックの書き込みもイケてます
持っている武器も、飛んでくるパワーアップアイテムで強くなり、向かってくる敵を打ちまくる・・・ランボーです

しかし、1面にしては、敵の弾の数は多いし、敵も扉からわんさか出てくるのね・・・
斜め撃ちとかも出来るんだけど、微妙に位置が合わずに、死んでばかり・・・
この手の作品だと、後半、ヘリコプターとか、戦車とかとも戦うことになりそうで、そこが魅力なんだけど、そこまでは行きつけず
でも、確実に好きなタイプの作品です。

当時やったことはない
自身ハマリ度ハマりそう
クリアしてない
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『GODZILLA 星を喰う者』を観ました。

2020-05-06 11:30:00 | あにめ&ひーろーの部屋
扉が開かれ、黄金の刻印が星を切り裂く。
21世紀初頭、ゴジラに地球を奪われた人類は、一部の人類を他恒星系への移住に送り出すも、計画は失敗に終わる。失意のまま地球へと帰還した人類を待ち受けたのは、二万年後の変わり果てた姿になった地球だった。
あらゆる動植物がゴジラ細胞を持つ<怪獣惑星>と化した地球。そこに君臨するのは体高300mを超える史上最大のゴジラ<ゴジラ・アース>だった。
ゴジラ討伐に執念を燃やす主人公ハルオは、人類の遠い子孫である種族フツアと出会う。ハルオたちは、フツアの双子の姉妹マイナとミアナの導きにより対G決戦兵器・メカゴジラの残骸が、増殖を続けていることを発見。残骸を構成するナノメタルを使って武装要塞都市<メカゴジラシティ>を起動させ、<ゴジラ・アース>に挑む。
この作戦の中、かねてより共存してきた異星人種族の一つビルサルドと人間たちとの亀裂が表面化する。ビルサルドのリーダー・ガルグの「ゴジラを倒すならば“ヒト”を超えた存在へ」という信念に対し、ハルオは「怪獣を倒すために自らも怪獣になってはいけない、“人”として打ち勝つべき」という信念を捨てられなかった。ついには、<ゴジラ・アース>を倒す唯一のチャンスを捨て、ハルオはガルグを葬ってしまう。一方、ハルオの幼馴染であるユウコはビルサルドによる人体の強制ナノメタル化により、脳死状態に陥ってしまった。
人間たちに広がる敗北感と虚無感。もう一方の異星人、宗教種族エクシフの大司教・メトフィエスは、ハルオが戦いに生き延びたことは“奇跡”だと唱え、信者を増やしていく。それはエクシフが秘め隠してきた“究極の目的”のためだった。そんなメトフィエスを警戒するミアナとマイナ。そして、ハルオは、自らが“人”として何を為すべきかを自問する。
やがて、<ゴジラ・アース>を打ち倒す者がいなくなった地球に、金色の閃光を纏った<ギドラ>が降臨し、天地を揺るがす超次元の戦いが始まる。
“ゴジラ”とは何か。“人”が為すべきことは何か。ハルオが目にする未来とは――――。
最終章で、そのすべてが明らかになる。
(公式サイトより)

 間髪入れずに、第3部を鑑賞しました
ゴジラ・アースに打ち勝つ術を失い・・・というか、誰が生き残っているのかさえも分かっていない絶望的な状況からスタートしました。
この作品は、このゴジラ・アースに対して、「逃げる」という選択肢は無いでしょうから、どうやって更なる作戦が繰り広げられるのでしょうか
・・・と思ったら、やっぱり、前作くらいから、やたらキナ臭かったメトフィエスを始めとするエクシフの面々が、散々となってしまった人類を「宗教」で導こうとします
あっさり取り込まれてしまう人類・・・やっぱ宗教の力って怖いっす
更に、メトフィエスの「隠し玉」ついに、ギドラが出現しちゃいました。神龍かと思った
異空間からの攻撃? なんだか分からないけど、ゴジラ・アースは成す術がありません
その戦いと並行して、(彷徨える主人公)ハルオの抵抗が続きます。
ここでモスラ登場・・・と思ったら、チョイ出でしたね
ギドラが勝つことは、最初っからナシなのは理解してましたので、じゃあ、ゴジラ・アースと人類の共存はどうするの
・・・密かには暮らせるのね・・・
これで終わりと思ったら、最後はハルオの「根を断つ」決断・・・これで終わりかぁ。
ちょーーーっと個人的には、物語を複雑化しちゃったなぁ・・・という印象です。第1部が一番楽しかったかも
ちゅうことで、一応、ゴジラ生存なので、続編は可能だけど、もういいかも・・・で、50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『GODZILLA 決戦機動増殖都市』を観ました。

2020-05-06 03:30:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 21世紀初頭、人類はゴジラに蹂躙された地球に多くの人命を残し、選ばれし者達だけで恒星間移民船・アラトラム号に乗って移住可能な「約束の地=タウ星e」を目指した。しかし計画は失敗し、人類は再び地球へと舞い戻ることになってしまう。そして、長距離亜空間航行によって生じた時空の歪みは、人類が戻るべき場所を「二万年後の地球」に変えてしまっていた。その地球で主人公・ハルオたちはゴジラの攻撃を受けながら、20年間考え続けた「対ゴジラ戦術」をエクシフとビルサルド、2種族の異星人と共に実行し、決死の戦闘でゴジラを倒すことに成功する。
しかし、喜びも束の間、地中深くから真のゴジラ<ゴジラ・アース>が姿を現す。二万年もの間成長を続け生き永らえ、体高300メートル、質量10万トンを超える姿へと進化した超巨大ゴジラの圧倒的な破壊力を前に、ハルオたちは散り散りになってしまう。
そしてハルオを救ったのは、人類の生き残りと目される「フツア」の民、ミアナだった。フツアはこの地球で初めて出会った人型の生命種族である。彼らは人類の子孫なのか―――。「フツアの神もゴジラに破れ、今は卵を残すのみ。挑むもの、抗うもの、すべて炎に呑まれて消える」という彼らにハルオは、「これは、人類の手に地球を取り戻す、最後のチャンスなんだ」と語り返す。
一方、ビルサルドの指揮官・ガルグは、フツアの持つ矢じりが“自律思考金属体=ナノメタル”でできている事に気がつき歓喜する。それは、21世紀に彼らが富士山麓で「対ゴジラ決戦兵器」として開発するも、起動寸前で破壊された<メカゴジラ>を構成するものと同じ物質であり、その開発プラントが今もなお、残っている証だった―――。
(公式サイトより)

 アニメ版「GODZILLA」のシリーズ第2弾です
昨日観た前作は、思ったより「面白かった」という感想でしたし、同時に「驚愕のラスト」が植え付けられてしまいました。
やっとこさ倒したと思ったら、それよか更にデカい本当の「GODZILLA」が現れて、圧倒的な力を誇示したラストでしたからね。
そんな状況から、どう巻き返すか・・・これだけが「見物」であるはずでした
まずは、予想していた通り出てきた「現地民」の存在。少女風、そして2人という点で、すぐにあの「巨大昆虫」が思い浮かびます
彼らが、どうやってこの「GODZILLA征服の地」で生活が送れたのか 少しずつ分かってきました。
そして、相当ハードルが上がってしまった「GODZILLA討伐」については、メカゴジラに潜んでいましたね
個人的には、キャラとしての「メカゴジラ」が観たかった気がしますが、あれは特撮映えするモノであって、アニメでゴジラvsメカゴジラをやっても、あまり盛り上がらないんでしょうね
またもや人類だけでは持ちえない「力」を発見、そして得て、ビッグな「GODZILLA」と対峙します。
ここからは、前作と同様の展開ではあるものの、かなり規模もデカくなってて、見応えはありますね
ただ、「同様の展開」という点は見る側からしたら、一度(前作で)ネタは分かってしまってる部分もありますので、盛り上がりはイマイチ。かつ、「また更にデカい奴が出る?」などという余計な事まで考えてしまいます
3部作って分かっている点もあって、決着はつかないのは明白で、どう「(第2部を)収束させるか?」という点だけでした
それが、最終的に、(終始落ち着いてて気になっていた)メトフィエスの言う「ギドラ」ですか・・・やっぱギドラ頼りなんだ
ちゅうことで、ハリウッド版GODZILLAと同様の流れに行くのか3部・・・で、60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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