半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ジヌよさらば~かむろば村へ』を観ました。

2016-04-16 03:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 現金に触るだけで失神してしまう、前代未聞の深刻な“お金恐怖症”になってしまった元銀行マン・タケ(松田龍平)は、一円も使わずに生きていくために、過疎化が進む小さな寒村“かむろば村”へやってきた。お金を使わない生活を闇雲に実行しようとするタケを、奇妙な生き物を見るように眺める村人たちは濃い顔ぶればかり。異常に世話焼きな村長・与三郎(阿部サダヲ)、与三郎の美人妻・亜希子(松たか子)、高齢化率40%の村では希少だけどどこかアヤシイ女子高生・青葉(二階堂ふみ)、自他ともに認める村の“神様”で、写真が趣味のなかぬっさん(西田敏行)。
彼らに助けられながら、危なっかしいながらも奇蹟的に一円も使わない生活を続け、村に慣れ始めた頃、見るからに怪しい風体の男・多治見(松尾スズキ)が現れる。与三郎に露骨な嫌がらせをしかける多治見だが、実は与三郎には不穏な過去があるようで…!? 一方で、迫りくる村長選挙を巡る陰謀が発覚し、タケの生活は思わぬ方向へ向かいだす…!
公式サイトより)

 松尾スズキさんが監督・脚本、そして出演してる作品です
「かむろば村」がまずは楽しいですね。最初のバスのシーンからして、「こりゃあ、ずっと外観てれば、飽きないなぁ・・・」と思いました。
タケは何でこの村に来たのか、なんで「なにもない生活」を求めるのかってのは、最初分からなかったし、理由が分かってもイマイチ理解ができませんでした
「お金恐怖症」って初めて聞きましたね。与三郎が言う通り、この世界、生きてけないですね
そんな頼りない彼に、村の人々が、ある人は「食ってかかる」、ある人は「可哀そうで手助けする」、ある人は「付け込んで脅す」・・・村の人々のキャラが強烈なんで、そんなやりとりが最初から最後までクスクス笑ってしまいました
個人的には・・・やっぱり「男」ですんで、青葉(二階堂ふみ)が興味持っちゃいましたね。俺も騙されるタチです
そんなやりとりばっかりで、この作品のラストがどこにあるのかがずっと気になってましたが、あんなにあっさり終わるとは・・・
・・・ま、求めている方向があるワケではないので、これでいいのかも知れません
ちゅうことで、なかぬっさんの存在が、この村そのもの・・・で50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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