半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『WOOD JOB!神去なあなあ日常』を観ました。

2015-05-02 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 チャランポランな性格で毎日お気楽に過ごしていた勇気(染谷将太)は大学受験に失敗。彼女にもフラれ、進路も決まらないという散々な状態で高校の卒業式を迎える。そんな時、ふと目にしたパンフレットの表紙で微笑む美女に釣られ、街から逃げ出すように1年間の林業研修プログラムに参加することを決意。だが、ローカル線を乗り継いで降り立った神去(=かむさり)村は、携帯電話の電波も届かない“超”が付くほどの田舎。鹿やら蛇やら虫だらけの山、同じ人間とは思えないほど凶暴で野生的な先輩のヨキ(伊藤英明)、命がいくつあっても足りない過酷な林業の現場……。耐えきれずに逃げ出そうとしていたところ、例の表紙の美女・直紀(長澤まさみ)が村に住んでいることが判明。留まる事を決意するが……。休む間もなく訪れる新体験、野趣溢れる田舎暮らし、底なしに魅力的な村人に囲まれ、勇気は少しずつ変化してゆく。果たして、勇気と直紀の恋の行方は?そして、勇気は無事に生きて帰れるのか!?
MovieWalkerより)

 勇気のチャランポランさはヨキ同様、とっても怒りを覚えます
彼女にフラれた後のカラオケの行動はまあアリガチであったとして、その後の林業研修プログラムの参加理由もねぇ・・・失礼極まりないですね
そんなチャランポランな勇気なれど、この神去村の先輩方に鍛えられ、また様々な経験を経て、一人前になる・・・との話ですが、「立派になった」かというと、イマイチそんな感じがしないのは、ある意味リアルかも知れませんね
(昔の友達が見学に来た時の態度は立派でしたが
そんな勇気の物語よりも、個人的には、「林業」というものを少し知ることができたのが収穫でした
先代との「つながり」で生計が成り立っているし、自らも、次の世代のために働くというサイクル
木の倒し方も、俺も「よさく風」の幼稚な考え方ですが、しっかり理解できましたし、自然との戦いであることも痛感しました。
お祭りにフンドシ一丁で向かう人々・・・絵になってましたよ
さて、残りの話題、直紀との恋の行方ですが、何か青春してます
長澤まさみチャンですし、もうちょっと盛り上がって欲しかった気もするけど、「青春コメディ」という括りなら、この程度なのかな
ちゅうことで、彼はもう逆に都会に住めず・・・あそこで暮らしてくたされ・・・で45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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