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半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『デクスター(シーズン8・全13話)』を観ました。

2014-01-02 03:05:38 | どらまの部屋
ラゲルタの死から半年、デクスターは良き父、兄、そして連続殺人犯として、今まで通りの生活を続けていた。「ラゲルタの死」をもって、デクスターが抱えていた問題はすべて解決したようも思えたが、デボラはラゲルタ殺害の罪悪感に押し潰され崩壊寸前だった…。
一方、マイアミ市警には、新たに犯罪分析に精通した神経精神科の医師“エブリン・ボーゲル博士"が捜査に加わる事に。が実は驚くことに彼女は、デクスターの“正体"を知る人物であった…。
foxcrime番組紹介より)

 ついにデクスターもファイナルシーズンとなってしまいました
今回、新たに出てきたボーゲル博士は、デクスターの過去を知っているという稀少な人物でした。彼女の持っていたビデオで、初めてデクスター父が息子のことで悩んでいたのが分かりましたね
もう後戻りが出来なくなっているデクスター兄弟の前に現れる今回の敵(標的)は、残念ながら過去シーズンに比べると、脅威という点ではイマイチでしたね
しかし、今回の話は、そんな敵との攻防というより、「(ボーゲル博士を通じた)デクスター&デボラの原点回帰」であり、更に「(ハンナを通じた)デクスターの身の振り方」だったと思います。
主人公デクスターよりも、今回は目立っていたように思えたデボラ、ずーっとデクスターの横にいて、終盤は彼の本性さえも受け入れて行動していたデボラ・・・ちょっと辛い結末になってしまいました
(前シーズンの終わりに発した俺の予言、ちょっと当たっている点もあり、複雑
デクスター本人が最後に言っていたセリフ・・・自分自身が脅威であるために、デボラはああなってしまう運命だったということでしょうか・・・
せっかくクインとの運命も決まったように見えただけに、理解はできる結末なれど、やっぱやるせないなぁ
で、主人公デクスターは、ああいった決断を下したんですね・・・やはり彼は、愛するハンナ、そしてハリソンの元へは、(現時点では)近寄ってはいけないんですね
(本当に何度も言ってますが)過去に見た海外ドラマの中では、中毒性という点では、「24」に次ぐものがあって、毎シーズン楽しみにしていました
奇しくも、「24」と同様、シーズン8で終了してしまうのは、残念です
が、あのラストは、やはり何か含みを感じますので、マイアミでなくても、どこか凶悪な犯罪があった際、その背後に彼の存在を感じることが出来ると期待しています
ちゅうことで、ハリソンもデクスターと同じ体験をしている・・・ということは・・で、85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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