半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『トウキョウソナタ』を観ました。

2013-06-22 07:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 トウキョウにある小さなマイホームで、妻の恵(小泉今日子)、大学生の長男・貴、小学6年生の次男・健二とつつましくも平和な生活を送るサラリーマンの佐々木竜平(香川照之)。ところがある日、竜平は会社から突然リストラ宣告を受けてしまう。そのことを家族には隠したまま通勤を装って外出を続けるうち、彼は高校時代の同級生である黒須が、実はやはり彼と同様、隠れ失業者の仲間であることを知る。一方、恵や貴、健二も各自、切実な悩みを抱えていた…。
wowow番組紹介より)

 竜平の「静かなリストラ」でこの物語が始まりました
あっさり宣告されちゃいました・・・こんな感じなのかなぁ・・・もし自分が竜平の立場なら、家族に言うだろうけど・・・
竜平の性格なのか、流儀なのか、佐々木家の妻・子供達って、竜平に対して、「反応が薄い」って感じがしました。
そんな家族なんで、竜平も自分の「痛み」をぶつけようとしなかったんでしょうかねぇ・・・
ただ、主人公が竜平・・・ではなく、佐々木一家って感じがしますね
貴や健二は、自分の進むべき道に悩んでいますねぇ・・・
で、一番普通に見えた恵ですが、自分達の事で手いっぱいになっちゃっている家族を目の当たりにして、自分が救われていない状況でしたね
(ソファーに寝てる恵を、起こしてあげる旦那の存在がいない・・・地味なれど、一番印象的なシーンでした)
その恵が、一番後半、ドラマチックな経験をすることになって、どーなっちゃうのか興味深々でした。
(役所サン、こんな所にも出ているんですね・・・
大事件があった恵、そして竜平・・・一人一人、結局家に戻って、普通にご飯を食べている
このシーンだけでは、「佐々木家は、果たして幸せなのか」というのが分からなかったんですが、健二のピアノ演奏からその後の親子で退出するシーンをみると・・・とりあえず一つになってるようで・・・良かった・・のかなぁ
ちゅうことで、黒須の奥さんの真意・本音はいかに・・・・で65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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