半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『告発のとき』を観ました。

2009-08-15 07:48:10 | えいがかんしょうの部屋
 2004年、ハンク(トミー・リー・ジョーンズ)の元に息子のマイクが軍から姿を消したと連絡が入る。イラクから戻ったマイクが基地へ戻らないというのだ。ハンクも引退した元軍人だった。息子の行動に疑問を持ったハンクは基地のある町へと向かう。帰国している同じ隊の仲間たちに聞いても、皆マイクの行方を知らなかった。やがてマイクの焼死体が発見されたという連絡が入る。ハンクは地元警察の女刑事エミリー(シャーリーズ・セロン)の協力を得て、事件の真相を探ろうとするが…。
goo映画より)

 トミー・リー・ジョーンズ演じるハンク、派兵していた愛する息子が失踪し、必死に探していたところにきて、悲惨な状況で発見されてしまいました
この事件発生が州境の際どい場所ってことで、管轄内なのか外なのかで、全く態度が変わる刑事達・・・こんなドライな世界なんですかねぇ
そんな州境なんてハンクには関係なし一人の女刑事をとっつかまえては、半ば強引にこの事件の真相を突き止めていきます
元軍人、元宇宙人(BOSS)だけあって、何事にも強い意志で一つ一つ、隠されていた事実を暴きます
中盤過ぎまでは、真相が掴めそうでかわされる・・・そんな展開でした。
エミリー(相変わらずシャーリーズ・セロンはお美しい)は、ハンクに振り回されながらも、必死です
で、この事件の真実・・・これは何と表現して良いか
事件の真実より、もっともっと大きな問題がココにはありました
イラクで駐留しているアメリカ軍の「ひずみ」です。
ハンクが息子から送られてきていた断片的な写真や映像などが、全ての真相になってました。
「こ、これは・・・」と絶句してしまいます
てっきり、マイクの悲劇の死を、父親ハンクの愛で解明していく感動モノという予想でしたが、見事に裏切られました。重いです
最後、国旗を逆さまに掲げ、そしてそこで流れる音楽が、ハルクが感じた全てなんでしょうな
ちゅうことで、「子供に捧ぐ」と言われても・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« リベンジ映画で疲れた? | トップ | 暑い盆 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

えいがかんしょうの部屋」カテゴリの最新記事