半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『フィリップ、きみを愛してる』を観ました。

2011-04-23 03:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 天才詐欺師スティーヴン(ジム・キャリー)は保険金詐欺で投獄された刑務所で、心優しいフィリップ(ユアン・マクレガー)に運命の一目惚れ!!
フィリップを幸せにしたい一心で、詐欺を繰り返し、念願の2人きりハッピーセレブ生活に突入するが、それもつかの間、再び投獄され、2人は離れ離れに。スティーヴンは幾度となく刑務所を抜け出すも、自分も騙されていたと知ったフィリップは会ってくれない・・・
公式サイトより)

 最初に原題「I LOVE YOU PHILLIP MORRIS」というを観た時に、タバコが絡んでくるもんだと思ってました・・・
この作品の基となるのは、懲役167年を科せられ、現在もテキサスの刑務所に収監されているIQ169の天才詐欺師スティーヴン・ラッセルという人物です
こんな凄い人いるんだ。これって実話なんだ・・・と驚きますね
ホントに「ひょんなことから」であってしまったフィリップ、どーみても、この人が犯罪したと思えないくらいの青年で・・・
前々からゲイと自覚しているスティーヴンのお目にとまってしまった
そっからは、フィリップのために、何故か刑務所で相部屋になるわ、自らを偽って、自分、フィリップを相次いで刑務所から出すは、出した後も、「ある手段」を使って、大金持ちになってるは・・・すごすぎる。
スティーヴンにとっては、フィリップに対する「純愛のための偽り」・・・なんだけど、詐欺師と知ったフィリップが、スティーヴンを信じられなくなるのもごもっとも
別れた後も、スティーヴンのやる事は凄すぎ・・・命ギリギリですけど・・・
最終的にまた刑務所に戻ってしまい、別れてしまうんだけど、なんか悲惨とか、暗い印象が無いのは、ジム・キャリーが演じてるっていう点と、スティーヴンなら、また何かやらかしてくれるか・・・という期待かも知れません
しっかし、この作品のもう一つの大きな話題であった、ジム・キャリーと、ユアン・マクレガーのゲイ演技。こちらも凄かった・・・
特に、ユアン・マクレガー・・・彼の上目づかいとか、仕草とか、怖いくらい「可憐」です
ちゅうことで、実話と、2人の演技に圧倒された作品・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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