半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『テセウスの船(全10話)』を観ました。

2020-03-24 19:28:42 | どらまの部屋
 生まれる前に父・佐野文吾(鈴木亮平)が殺人犯として逮捕された主人公・田村心(竹内涼真)は、母・佐野和子(榮倉奈々)と姉兄と共に、加害者家族として世間からの厳しい視線を浴び、暗闇の中を生きてきた。
人目を気にして笑うことも許されなかった人生。しかし、心の過去を受け入れ、いつも励まし支えてくれる最愛の妻・田村由紀(上野樹里)から、自分の父親を信じてみてと言われ、心は父に向き合う決意をする。
そんな時、父が逮捕された事件の現場となった村を訪れた心は、突然、事件直前の平成元年にタイムスリップしてしまう。
そして、心はそこで生まれて初めて父・文吾と31年前の母・和子に出会うのだった。過去で出会った家族は優しさと笑顔が溢れる愛すべき者たちだった。
父・文吾はなぜ殺人犯になったのか? 本当に事件の犯人なのか?
心は過去の世界で、父・文吾の起こす事件の謎を解明し、事件を阻止して過去を変えようと立ち向かう。
(TBS番組紹介より)
 『モーニング』で連載されていた東元俊哉さんの同名漫画の実写ドラマ化作品だそうです 漫画も人気みたいですが、未見です
このドラマが始まる前に、番宣で様々なバラエティで竹内涼真さん、鈴木亮平さん、榮倉奈々さん、貫地谷しほりさんが出演してて、「彼ら4人の恋愛模様とかが描かれてるのかな?」などと軽く感じていましたが・・・
1話が始まってすぐに、心(竹内涼真)さんは(番宣出演時と)変わらないお姿でしたが、めちゃ「老けメーク」の榮倉奈々さんにビックリしました。
「え、これが親子・・・」「このままドラマを進めていくには、あの老けメークは・・・」などと思いましたが、すぐに「タイムスリップもの」というのが分かり、ちょっと安堵しました
父親が犯人となっている事件の真相を突き止めようと決心した途端、過去にタイムスリップというのは、かなり都合の良い話ですが、過去の事件の話はめちゃ謎が多い・・・
すぐに父親はいい人というのだけが理解できてて、じゃあ父親を陥れた人の存在がなかなか分からない・・・誰も父親に恨みなんか持ってなさそうなワリには、みんな思わせぶりなシーンや目つきをしている。。。
そもそも、大人になった心が、過去にいるという存在すら、周囲からしたら、めちゃ怪しいし・・・預言者にしては出来すぎだしね
やっと「糸口」たるものが見えつつあった中盤になって、強制的に「現代」に戻されてしまう心・・・
今度は、過去に出会った人たちの「未来の姿」から、事件の糸口を見つける。。。この展開は、毎回中毒になる面白さがありました
後半は、ただただ、「犯人の共犯者は誰で何人」って感じでしたね。前半のテンポと比較すると、かなり遅く(時間稼ぎ?)感じました。
まあ、未来は何とかいい形で終えられた・・・という事でめでたしめでたし
ちゅうことで、ラストシーンの澤部さんが全てをかっさらってしまった・・・で、75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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