半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ジュラシック・ワールド 炎の王国』を観ました。

2020-05-04 17:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 あの大惨事から3年・・・。
大人気テーマパーク「ジュラシック・ワールド」は放棄され、恐竜たちは大自然で自由に生活を始めていた。しかし、島で火山噴火の予兆がとらえられていた。
迫り来る危機的状況の中、恐竜たちの生死を自然にゆだねるか、命を懸け救い出すか。
人類を救うためでなく、恐竜のための選択を迫られる。
(公式サイトより)

 「ジュラシック」のシリーズとしては、第4弾、「ジュラシック・ワールド」(後期シリーズ)としては、2作目の作品です
前回、このテーマパークを装いも新たに再開したことに加えて、「遺伝子操作」という禁断の手段で更に「脅威」を作ってしまった人類・・・
人間に罪があって、恐竜に罪が無い・・・過去にそんな背景があったこともあり・・・この島が火山噴火に見舞われてしまう際、人類は、「恐竜を助ける」という手段に出ます。
ここまでは、まあ仕方ないことです。・・・が、やっぱり人類の「悪」の部分は、このシリーズの根底にずっと巣くっている状況がすぐに明らかになります
恐竜殺しを楽しんでいる奴、恐竜の「歯」をコレクションにしている奴、仕舞には、捕獲した恐竜を本土に持ち帰ってオークションに出す始末
遺伝子操作もガンガン進めていて、戦争道具にまだ使うつもり 最悪な奴らです
で、人間の「思い通り」にはいかず、前半は島、そして後半は本土のロックウェル邸を舞台に、毎度ながらの「大パニックムービー」が繰り広げられました
若干ワンパターンなんだけど、やはり見応えはありますよね。冒頭で語った「悪い奴ら」を成敗してくれるという「副産物」もありますしね
ただ、主役は、やはり「恐竜たち」です。
火山噴火で島から出られずに死滅してしまった恐竜たちのシルエットも哀しかったけど、ラストのロックウェル邸の火災で、邸内から脱出できずに立ち往生する恐竜たちを観るのも辛かったです
ただ、ココでロックウェルの孫娘メイジーが・・・彼女の生い立ちもビックリしたけど、まさかの「恐竜開放ボタン」の押下
さあ、本土に恐竜たちが元気に旅立っていきました。こりゃ続編はあと数作作られますな
ちゅうことで、イアン博士はOP,EDのチョイ出で、重たいメッセージを発信してました・・・で、70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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