半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ザ・マーダー』を観ました。

2013-01-27 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 女性の遺体が川に浮かんでいるのが発見され、現場に駆けつけた殺人課の刑事ジャック(レイ・リオッタ)は、被害者は彼のかつての恋人のひとりであり、彼女の遺体の陰部にはなぜか結婚指輪が埋め込まれていた。その後、同じような猟奇的殺人事件が相次いで起こるが、被害者たちは皆、かつてジャックと性的交渉のあった女性ばかり。かくして事件の最大の容疑者と目され、窮地に追い込まれたジャックは、自らの過去と直面せざるをえなくなる。
goo映画より)

 ジャックは刑事としても至って「まとも」っぽいし、妻もいて幸せそうです・・・
最初の事件くらいは、まだ「知人・・・残念」くらいしか思っていなかったんですが、連続する殺人の被害者が、すべて自分が関係した女性で、かつ、その人達との「思い出の場所」であることに気づいてきます
この事件自体も「怖い」けど、自分と関係のあった女性を100人弱あげられちゃうジャックも「怖い」かも
「自分との関係を知るもの」という観点で、FBIがジャックを疑うのは当然の道筋ですよね。そんな関係を、第三者が全て知ってるって、余程ジャックが「おしゃべり(武勇伝?)」か、もしくは、ジャックのストーカーくらいしかあり得ませんもん
「犯人は誰か」という点は、なぜか序盤で出てくる、「謎の男性」の存在でバレてしまうものの、彼が犯行に及ぶ理由が分からない点、見飽きなかったですね
ジャックの同僚の女性(この人も関係を・・・)が、しっかり犯人を見つけてたんで、「どうかこのまま殺されずに・・・」と願っていましたが
犯人と対峙するジャックに告げられる衝撃の事実・・・
犯人の存在そのものは、今までの流れからして、何となく理解できますが、彼がジャックと関係のある女性を知るきっかけが、「女性づたいの情報捜査」ってのはどーも非現実で・・・やっぱジャックが女性達に武勇伝を語っていたのでは・・・と思います
ちゅうことで、子供の目を見て顔が曇るジャック・・・一生つらいかも・・・で60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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