半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『リターン・トゥ・ベース』を観ました。

2013-09-14 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 空軍特殊飛行チーム“ブラック・イーグルス”のパイロット、テフン(チョン・ジフン)は、航空ショーで禁止されている飛行技術“ゼロノート”を敢行し、ショーを台無しにしてしまう。テフンはチームを追い出され、テソ(キム・ソンス)が編隊長を務める第21戦闘飛行隊に移籍。同期のユジン(イ・ハナ)や後輩のソッキョン(イ・ジョンソク)とも再会し、次第にチームに慣れていくテフンだったが、飛行団の中で“トップガン”といわれるチョルヒ(ユ・ジュンサン)とは事あるごとに衝突する。そんな中、チョルヒとのF-15K飛行対決で、生まれて初めての敗北を味わったテフンは、整備チーム最高のエース整備者セヨン(シン・セギョン)とタッグを組んで、ボラメ空中射撃大会で名誉挽回を図ろうと決意する。だが南北間に平和な雰囲気が漂っていたある日、帰順を装った敵の一機がソウルまで降下。哨戒飛行中の21戦闘飛行団と予想外の交戦となり、激しいバトルを繰り広げどうにか平和を守りぬくが、これは朝鮮半島全体を脅威に陥れる巨大な陰謀のはじまりにすぎなかった。21戦闘飛行団は最後の極秘作戦“リターン・トゥ・ベース”を開始。テフンはたった一人で弾道ミサイルの発射を防ぐため敵陣深くまで攻め込んでいく。与えられた時間は7分。5000万人の未来は、一人のパイロットに託された……。
MovieWalkerより)

 「おっ、飛行機モノかな」と呟きながら見始めました。
テフンは、腕は確かだけど、身勝手な行動をとるパイロット・・・航空ショーで一般人に迷惑かけるのは厳禁ですよね
曲芸やって管制室近くを通って、管制官のコーヒーがこぼれる・・・テフンはバイクにまたがって、離陸する戦闘機を見ている・・・
これって、どーみても、あの有名なハリウッド映画ですよね??
パイロットと整備士(美しい女性)は最初は激しく口論し、衝突するが、次第に相手を認め合い、距離を縮める・・・
これって、どーみても、国民的アイドルが主演した、日本のテレビドラマですよね??
途中、頼れる先輩パイロットが不慮の事故で死亡・・・落胆する主人公、そして泣き崩れる彼女
何度もいいますが、これってやっぱり、あの作品ですよね??
ということで、「あれ? どっかで見たような・・・」というシーンが、これ以外にも多数にあって、さすがに笑ってしまいましたね
ここまで色々と寄せ集めちゃうのも、ある意味凄いかも
ただ、戦闘機のドッグファイトは、一見の価値ありますよ
(さすがに、F-14まではパクることなく)F-15Kがガンガン動いてます。随所にスローモーションを入れてメリハリをつけたり、超低空から、ビル街を縫うような戦闘・・・VFXミエミエではありますが、迫力ありますよ
(この部分は、ハリウッドスタッフも入っているようですね)
街中でバルカンとか、ミサイル使いまくるってのは、どーかとは思いますが・・・
最後の敵は、やはり「北」なんですねぇ・・・緊張をあおっちゃう映画ですこと・・・
国家の危機という名目ではあったけど、その背景とか、アメリカとの関係などをあまり語ってないこのラストの戦闘なので、ただただ、「1人の人間を救うために、国家が多大な犠牲を払って、独自作戦を遂行」にしか見えません
1人のために、いったい、何百人が死んじゃっているのか
ま、この作品のパクリ元のハリウッド作品も、同じようなもんか
ちゅうことで、韓国もこんなエンタメ作品頑張ってるんだねぇ・・・で60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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