半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『トゥモロー・ウォー』を観ました。

2021-07-03 03:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 タイムトラベラー達が緊急のメッセージを届けに2051年からやってきた。その内容は今から30年後の未来、人類はエイリアンとの戦争に敗れるというものだった。人類が生き残る唯一の希望は、今、ここにいる兵士や民間人を未来へ送り込み戦いに参加させること。娘のために世界を救うことを決意したダン・フォレスターは、地球の運命を書き換えるため、優秀な科学者と疎遠になっていた父親と結束し戦いに挑む。
(amazon prime videoより)

 「久々のSF大作」と噂されたこの作品ですが、昨年12月劇場公開を目指すも、新型コロナウィルスの影響で断念
昨日から、amazon prime videoにて独占配信ってことで、公開2日目の本日、早速チェックしてみました
最初から「タイムトラベラーもの」、そして「エイリアンとの戦い」というキーワードは得ていました。
となると、今まで観た経験のある作品だと、だいたいが「元を断つ」という事で、未来で起こる「危機」を未然に防ぐために、未来人が過去に来て活動する・・・という「ターミネーター型」でしたよね。
しかし、この作品は、未来の絶望的な形勢を逆転すべく、過去から徴兵するっていうものでした
徴兵するメンバーが、その30年後には既に死んでいる人たちってのが・・・未来を変えないというのが理由みたいだけど、近々、死ぬって分かっている本人達は、さすがに複雑な心境でしょうね
ダンが送り込まれた30年後の世界、いきなり戦いのシーンが出ましたが・・・エイリアン、ウジャウジャいて気持ち悪いです
(音も凄かった。戦闘シーンと普通のシーンとの格差がありすぎ)
最愛の娘が、すっかり素敵な女性になって、しかも鍵を握る研究者。お父さん、誇らしいですね
試行錯誤を重ねて、なんとかワクチン・・・ではなく、「(エイリアン用)毒薬」の作成が成功したけど、この未来の世界での量産は、時間的に無理。
って事で、過去に持ち帰って、量産し、30年後に備えるって作戦か。まあ確かに理にかなっているけど、こんな作戦しか導き出せなかったのかなぁ
目の前の娘を見殺しにするのは、分かっていても辛いもんですね
そして現代に戻ったダン。
30年後の世界を知って、暴動起こしたりして、エイリアンどころでは無いという状況は、なんだかやるせないっす
エイリアン来襲の「謎」を解明したのが、現代の学生さん・・・うーん、未来人、もっと頑張れなかったのかなぁ
舞台をロシア極寒の地に変え、現代でも激しい戦闘が始まってしまいました。
あんな数のエイリアンがいましたが、あんな少人数で戦えてる・・・勝ててる・・・うーん、未来人さーん
・・・と、突っ込みどころは満載でしたが、見所は沢山あったし、戦闘は迫力あったし、劇場公開したら、さぞかしヒットしたでしょうねぇ
ちゅうことで、未来の海上都市は、「進撃の巨人」の城壁みたいでした・・・・で、75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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