半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『魔法にかけられて』を観ました。

2008-11-23 07:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 魔法の王国「アンダレーシア」に暮らす、心優しきジゼル(エイミー・アダムズ)。夢にまで見たエドワード王子との結婚式の日、彼女は魔女にダマされ、世にも恐ろしい世界へと追放される。
たどり着いたのは・・ファンタジックな「おとぎの国」とは正反対の街、「現代のニューヨーク」だった!
公式サイトより)

 「いかにも」な絵柄のアニメで始まるこの物語。シンデレラ風の素敵なアニメ作品を10分ほど堪能すると、いよいよ冒頭の通り、アニメのキャラが現代のニューヨークに出現します
この設定、及び話がめちゃ面白いです
ディズニーアニメの「定番」をあえて逆手に取った演出が冴えまくります
「小鳥がさえずり、動物が行き来する魔法の王国、明るい歌を唄いながら窓を開け、おいしい空気を吸う・・・」っていうありがちなアニメシーンを、実写で、そして殺伐としたNYでやったらどうなるか
何度も笑いましたね
途中、セントラルパークでストリートバンドを巻き込み、歌のパレードになるシーンは、TDLなどで見かけるショーの様でした
中盤以降の舞踏会シーンは、美しく、そして切なくて、そこからエンディングまでも、アニメを実写でやっちゃったようなもんで、ハラハラドキドキ
「白雪姫」「シンデレラ」「美女と野獣」などのディズニーの名作を連想させるシーンも沢山あって、楽しめます
今まで、「ロジャー・ラビット」など、実写とアニメを融合した作品はありましたが、今回のは、実写・アニメに加え、CGを多用している作品であり、今のところ他に類を見ないものです
出演陣も、特にアニメから出てきた人たちは、いかにもアニメらしい派手なボディ・アクションで楽しいったらありゃしない
ジゼル役のエイミー・アダムズは可愛いけど、何といっても、王子役のジェームス・マースデンと、魔女役のスーザン・サランドンですね
本当にアニメから出てきた存在のまんまで、最高でした
さすがディズニー、大人も子供も充分に楽しめる作品っス
ちゅうことで、ディズニーDVDは、色々な意味で強敵デスで85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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