半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『幸せのレシピ』を観ました。

2008-11-15 03:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 NYのレストランで料理長を務めるケイト(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)は完全主義者。仕事に対する情熱は人一倍。厨房では料理人たちを取り仕切り、正確に、完璧に、すべての料理を仕上げていく。
積み重ねてきたキャリア、努力して手に入れた自信と賞賛、やりがいのある仕事、築き上げた自分の居場所。でも、気付かない幸せは、自分が決めたレールの外にあるのかもしれない…。予期せぬ出来事から“完璧な厨房”の外へと踏み出すことになったケイトが見つけた新しい自分とは…。
公式サイトより)

 主演のキャサリン・ゼタ・ジョーンズ、完璧主義者って点はとてもハマってますが、超一流のシェフってのはイマイチ雰囲気が出ません
そんな「鉄の女」は、突然の姉の死により、姪であるゾーイを引き取ることになり、ますます彼女っぽくない生活に・・・
さらに彼女を求めて突然やってきたイケメンシェフのニック(アーロン・エッカート)は、一流という点はケイトと同じだが、料理の系列もアプローチも全く反対で、ウマが合わない状態
そんな状態から、次第に気持ちがつながっていくハートフルムービーってのは、観る前からわかっていた事ですが、中盤で既にラブラブになっちゃってて、「あれ、ちょっと早過ぎない」と・・・
案の定、ちょっとした波乱があり、一旦距離を置いてしまう二人でしたが、そっからの復活が、ものの10分無かったのでは
ちょっと復縁早すぎます
そんなストーリーより、序盤のケイト料理長の厨房での仕切り、そして出来た料理の数々に、ウットリしました
対照的なニックの料理もしかり
食べ物は「量優先」という俺でも、1品の「魅せ方」や店の「雰囲気作り」、シェフの気持ちの盛り上がりなどが、これほどまで料理を美味しく魅せられるという点は、とっても納得しました
 聞いたところ、2001年のドイツ映画をリメイクしたそうでそちらも観たくなりました
ちゅうことで、ゾーイが行方不明になって、あそこを最後に探すなんて・・・気持ち分かってないで65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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