『ルパン三世 ＧＲＥＥＮｖｓＲＥＤ』を観ました。

　舞台は東京。
民間の軍事組織“ナイトホークス”の持つお宝・アイスキューブを目当てに、緑ジャケットを着たルパンと赤ジャケットを着たルパンが勝鬨橋に現れた！？
橋の上でワルサーを構え、対峙する赤ジャケットのルパンと緑ジャケットのルパン―。
何故ルパンが２人…？！果たしてお宝はどちらが手にする…？！不二子や次元、五エ門はどちらの味方につくのか？銭形警部は本物のルパンを見分けることができるのか？！（公式サイトより）

ルパン三世生誕４０周年を記念して製作されたＯＶＡ作品です。
そんなお祭り的な要素が満載のこの作品。最初から飛ばしてます
とにかく歴代のルパンが出ています。俺が好きな第一シーズンのルパン、「カリオストロの城」の宮崎監督（風？）ルパン、一番ロングランだった第二シリーズの面長ルパンを始め、「ルパンｖｓクローン」とか第三シリーズのルパンまで・・・
この作品の舞台は、とにかくルパンを名乗って犯罪を犯す事件が多発しているという設定。
・・・最初は笑ったし、何だか楽しいノリでした。ルパンを始め、愛車とかも総出演ですから
ただ、最初の１５分くらいまでかな
この作品の存在を知った昨年から、なんとなく予想していた「駄作」の雰囲気・・・正直、大当たりでした
物語が全然できてないし、演出もイマイチ、最悪なのは、ルパンが名画とか宝石を盗んでいるのではなく、ただただ「対決」しているという展開。
人殺しはルパンの本職じゃないでしょうに
「お祭りだからガタガタ言うな」と言われてしまえばそれまでなんだけど、曲とかも、「炎のたからもの」（歌は今井美樹だけど）とかで、散々気持ちを盛り上げといて、なんかガックリ
ちゅうことで、銭形（納谷悟朗）さんも声が変わっちゃったで２５点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません