半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ブライトバーン/恐怖の拡散者』を観ました。

2020-08-21 21:00:00 | えいがかんしょうの部屋
子供ができず、ずっと苦しんできたトーリ(エリザベス・バンクス)は、母になる日を夢見ていた。ある日、謎めいた男の赤ちゃんの到来でその夢が実現する。聡明で、才能にあふれ、好奇心旺盛な子供ブランドンは、トーリと夫のカイル(デヴィッド・デンマン)にとってかけがえのない存在となった。しかし、12歳になったブランドン(ジャクソン・A・ダン)中に強烈な闇が現れ、トーリは息子に恐ろしい疑いを抱き始める。やがてブランドンは、普通の人が持つ事のない異常な力を発揮し始める。そしてブランドンは、カンザス州・ブライトバーンをとてつもない恐怖に陥れていった───
(公式サイトより)

 「恐怖の拡散者」という意味が全く分からないまま見始めましたが、最初はとっても「のどか」ですね
不妊で悩んでいたトーリが、どうやってブランドンを得たのか・・・という「謎」が分からぬまま、親子の生活が続きます。
ブランドンは、おとなしくて、親にも愛されている・・・反抗期ってのもあまり感じないし、「良い子」のように思えました・・・
・・・が、ちょっとした事をキッカケに、ガラッと変わるブランドン・・・二重人格ではなく、確実に「内面に潜んでいる大きな闇」というのが伝わります
最初は、両親ではなく、周囲の人たちから順番にブランドンの不思議な「超」能力で殺されていっちゃいます。
一つ一つの「惨劇」が、かなりエグいですね・・・なんであそこまで「こらしめる」のか、ブランドンの思想が分かりません
両親に愛されたかったら、あんな「力」を良い方向に使うことが出来たでしょうに・・・すぐに「怒り」に変えてしまうのがブランドンの性格なんですかね
自分たちが拾った子なんで、自分たちで「ケジメ」をつけようとブランドンに対峙するディビッドとトーリ
だけど、全く・・・全く歯が立たず一掃され、物語は終了
見事な「B級作品」でした
ちゅうことで、エンドスクロールのニュースが実際のモノのように流れるので、一瞬マジかと思いました・・・で、35点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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