半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『未来のミライ』を観ました。

2018-07-22 06:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。
ある日、甘えん坊の“くんちゃん”に、生まれたばかりの妹がやってきます。両親の愛情を奪われ、初めての経験の連続に戸惑うばかり。
そんな時、“くんちゃん”はその庭で自分のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ、不思議な少女“ミライちゃん”と出会います。
“ミライちゃん”に導かれ、時をこえた家族の物語へと旅立つ“くんちゃん”。それは、小さなお兄ちゃんの大きな冒険の始まりでした。
待ち受ける見たこともない世界。むかし王子だったと名乗る謎の男。幼い頃の母との不思議な体験。父の面影を宿す青年との出会い。
そして、初めて知る「家族の愛」の形。
さまざまな冒険を経て、ささやかな成長を遂げていく“くんちゃん”。
果たして、“くんちゃん”が最後にたどり着いた場所とは? 
“ミライちゃん”がやってきた本当の理由とは―
公式サイトより)

 細田守監督作品です 劇場初日に鑑賞です
オープニングから山下達郎さんの曲 物語は寒い時期から始まるのですが、こちらの気分はやはり「夏」ですね
くんちゃんのおとうさんは建築家さんなんですね。3階建て?で2階がオープンスペースで庭があって木が生えてて・・・生活に優しいとは思えないけど、「素敵」です
そんなくんちゃんに「いもうと」が生まれる・・・ここから話が始るんですな
待ちに待った「赤ちゃん」「家族」「妹」に期待膨らむくんちゃんなんだけど、対面してすぐに、くんちゃんにとっては予想外の出来事の連続ですね。
家族が「赤ちゃん」に注目しちゃって、自分に向いてくれない・・・父母に反抗したり、赤ちゃんに手を出そうとしたり・・・
・・・この辺のシーンは、我が家もそうだった(ウチは姉、弟だけど)んで、何だかとっても懐かしい・・・
子供の仕草、父親の必死さ、母親の大変さ・・・全て分かるなぁ・・・と、一人にんまりしていました
物語は、そんな「ほんわか現実」とは違ってきます、なんと、あの2階があんな事になっているとは
愛犬の「本音」を知って、彼と必死に行動をとる、幼きくんちゃん
話はそんな小さな内容にとどまらず、タイトルの通り、「未来のミライ」ちゃんが現れて・・・若き「おにいちゃん(=くんちゃん)」に色々とお願い事をしちゃいます。
幼きくんちゃんを「おにいちゃん」と呼ぶ、(はるかに大人な)学生の「ミライちゃん」・・・このアンバランスな2人の行動に、一喜一憂しちゃいました
ミライちゃんを通じて、様々な時代の「家族」と出会い、色々な言葉を聞き、経験し・・・
終盤は、(相変わらずちっちゃいなれど)すっかり成長した「くんちゃん」の出来上がり
そんな(裏の)出来事を知らないお父さん、お母さんだけど、くんちゃんの成長、そしておにいちゃんという自覚を感じることが出来たと思います。
他人事ながら、見ている俺もなんだか温かくなりましたよ
ちゅうことで、くんちゃんを近くで観ているみらいちゃん、確実におにいちゃんが大好きだよね・・・で80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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