半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『Re:名も無き世界のエンドロール』を観ました。

2021-07-03 19:04:33 | えいがかんしょうの部屋
 日本中を巻き込むある計画を実行したあのクリスマス・イブから半年後、キダの下に1通の依頼が舞い込んでくる。それは、ある男を組織から助け出してほしいというものだった。
一度は断ろうとするキダだったが、依頼主が男の幼なじみであることを知り、引き受けることを決断する。依頼に向かう中、とあるビルの屋上に佇んでいたキダは謎の女性・ミチルと出会う。
ミチルはキダに向かって「1日あれば世界は変わる。」と、幼なじみのヨッチが大事にしていたあの言葉を投げかけるのだった。
幼なじみ3人しか知るはずのない言葉を口にしたミチルに興味を抱いたキダは、彼女の素性を突き止めようとする。彼女は、妹を人質に取られ無理やり組織で働かされる身で、実はマコトとの意外な繋がりを持った女性であった。
ヨッチとマコトが繋いだ運命を感じながら、彼女に心を開くキダだったが、この接触が明るみに出たことでミチルは組織に捕らわれてしまう。ミチルを救い出すため、キダは命を賭けた交渉に再び立ち上がる―。
(公式サイトより)

 ちょうど先月、「名も無き世界のエンドロール」を楽しんだばかりだったんで、この作品の存在を知り、記憶が残っているうちに食いついてみました
そりゃあ、あんな(前作の)ラストの後ですから、キダは「空っぽ」になっちゃってますよねぇ
髪の毛ボーボーで、無精髭で・・・岩田さんの雰囲気が感じられませんでした
まあ、そんな事、組織のほうは関係なくて、早速、仕事の直談判に
今回の「交渉事」は、高級クラブ(とは名ばかりの麻薬・売春クラブ)の従業員の開放だって。
あれ 交渉って、こんなに雑な感じだったっけ それとも、キダ、仕事投げやりになってる ・・・後者なのかな
偶然出会ったミチルも、なんか妙にグイグイくるし・・・
今回の交渉・事件そのものは、正直、全く面白く無いです
前作って、キダ、マコト、それぞれが明確な「目的」を持って行動していたのが印象的だったし、あのラストに結実するワケですもん。
今回、1作目のマコト、ヨッチと、「繋がり」というのを感じるような言葉、演出を見せて、なんとかキダ、そして観ている俺達を「繋ぎ止め」をしているのがアリアリしちゃってるんですよね。
交渉相手の奴らも、こちらが熱くなるような「悪」にもなってない。。。ただのチンピラ
まあ、よってもって、「その後、キダは、仕事復帰して、黙々とやっとります」・・・そんな感じです
ちゅうことで、さすがにもう続かない物語だろうなぁ・・・で、30点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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