半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『踊る大捜査線THE FINAL 新たなる希望』を観ました。

2013-07-06 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 湾岸署管内で開催中の国際環境エネルギーサミット会場で誘拐事件が発生。数時間後に被害者は射殺体で発見される。使用されたのは、警察が押収した拳銃。
緊急招集された捜査会議では、全ての捜査情報を鳥飼管理官へ文書で提出することが義務付けられ、所轄の捜査員には一切の情報が開示されない異例の捜査方法が発表される・・・
公式サイトより)

 TVシリーズを全く見ておらず、劇場版のヒットに感化されて見続けているこの作品も、ついにFINALだそうです
えっ、これって後日談ってくらい、「からあげ屋」が板についてましたね
そんな潜入シーンといい、その後の(事件が無い時の)各部署での慣れない仕事のシーン、大量のビール発注シーン、定年後雇用制度を見事に活用して復活したスリー・アミーゴス・・・「踊る」らしい暖かい笑いのシーンが続きますね
で、一つの誘拐事件を発端に、急に緊迫した展開に早変わり
しかし、今回の「敵」は、かなり厄介ですし、重いですね
小栗クンといい、香取クンといい、しっかり「悪」の汁出してます・・・いい感じ
それより難敵なのは、やはり警視庁の上層部ですね。モミ消し屋まで会議にいるなんざ、最悪です
それだけ悪が強大であるだけに、湾岸署のおなじみのメンバーが厳し状況の中で、昔ながらのベタベタな捜査で解決(暴露?)していく様は、もう安心感そのものですね
ただ、もっと「根源」であった上層部にまでメスを入れて、最後はスカッと終わりたかったけど・・・
あと、漠然とですが、映画としての完成度って、なんだかんだ言っても最初のが一番よかったような・・・どんどんと、事件より、登場人物で持っている気がしました。
ちゅうことで、次回作は、「踊るからあげ屋」でいかがでしょう・・・で45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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