半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ハングリー・ラビット』を観ました。

2013-07-06 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 高校教師のウィル(ニコラス・ケイジ)は音楽家の妻ローラ(ジャニュアリー・ジョーンズ)とともにつつがなく暮らしていたが、ある日、ローラが帰宅途中に暴行されるという事件が起こる。ローラが運ばれた病院で、ウィルは見知らぬ男(ガイ・ピアース)から、ウィルの代わりに犯人を殺し復讐することを提案される。妻を傷つけられやり場のない怒りでいっぱいだったウィルは、その提案を飲んでしまう。それから半年後、その代償として今度はウィル自身が誰かの代わりとして殺人をするよう迫られる。ウィルは拒否するものの、男の仕掛けた罠により殺人犯として指名手配される。ウィルは警察に追われながら、執拗に伸びてくる男の魔の手と戦う――。
MovieWalkerより)

 ニコラス・ケイジ主演作が続きますねぇ・・・
愛する妻が暴行されちゃって、ドン底気分だったウィルにそっと話しかける男・・・そりゃあ、怒り心頭なワケですから、「犯人を始末してほしい」というのは理解できちゃうところですよね
その男と、「契約」をしてしまったウィル。チョコ2個を買うだけで、ホントに犯人は要望通り、見事に殺害されちゃいました。
これで終わり・・・なーんて事はやっぱ無いですよね。
ウマいハナシにはトゲがあります!
犯人を殺した男がどーも素人っぽいなぁ・・・とは思ってましたが、結局、代理殺人の「順番」なんですね。今度はウィルが謎の男からの指令通りに動いて、悪人を殺す役目になっちゃいました
その指令を全うすれば終わり・・・という考えもありますが、ウィルは頑なに拒否します
「使えない奴」となると、始末される・・・というお決まりのパターンでウィル&奥さんの逃亡+真相追及の行動が始まりました
謎の男の組織が、決して「悪」とは思えない(むしろ悪を始末する「仕事人」)ものであったし、なぜ執拗にウィルを狙うのか・・・興味は尽きず、見入りましたね

ま、「暴走した正義」も、普通の夫婦に壊滅されちゃあダメですけど
ウィル夫婦もこれで安泰・・・とはいかないようで、今後、さまざまなところで、「空腹のうさぎは飛ぶ」というキーワードが耳にはいるんでしょうね・・・やだやだ
ちゅうことで、サンダー・バークレイが演じているとなると、やはりバックの組織はディビジョン(ニキータ)か・・・で80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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